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あなたが男運がない原因と男運を上げる実践ワークを解説

私男運が悪いんです。男運を上げる方法ってないのでしょうか?

  • 問題のある男性ばかり好きになってしまう、言い寄られる
  • 付き合う男がなぜかモラハラDV男ばかり
  • 良い人だと思って付き合ってもいつもダメ男
  • いつも浮気されたり遊び相手
  • いつも関係が長続きしない
  • 男性に都合よく利用されてばかり
  • ダメンズに貢いだり尽くしてしまう
  • 恋愛対象じゃない人ばかりから好かれる

あなたに男運がないのには原因があります。

その原因を解消することで自然と男運は良くなり、素敵な男性と幸せな恋愛ができるようになっていきます。

よくある男運を上げる方法として

男を見る目を養いましょう
男に尽くしたり言いなりにならないようにしましょう
自分に自信を持ちましょう
すぐに肉体関係を持たないようにしましょう
恋人やパートナーのいる男性を好きにならないようにしましょう

などががあります。

これらは対処療法でしかなく、原因がそのままなので意味がありません。原因がそのままだと無意識に不幸な恋愛をしてしまいます。

男運が悪い、不幸な恋愛を呼び寄せてしまう原因を解消することで、男運は上がっていきます。上記のようなことも自然とやらなくなります。

男運が悪い根本原因とは?【不幸な恋愛を繰り返す4人の事例より】

いつも男運が悪く、不幸な恋愛ばかりしていた4人のケースを例に挙げながら原因を解説します。

DVやモラハラ男ばかりと付き合っていたAさん

Aさんは好きになったり付き合う男性がDVやモラハラ男ばかりで、いつも不幸な恋愛をしていました。

最初は優しくていい人に見えても、仲が深まると本性が出てきたり豹変するのだそうです。

その原因は彼女の幼少期に刷り込まれた信念にありました。

彼女の父親は母親に対して暴言や暴力を振るっていて、Aさんはいつもおびえて暮らしていました。

そしてAさんの無意識の中に、結婚や恋愛とは男性が女性を暴力で支配するものという信じ込みが作られてしまっていました。

無意識に暴言や暴力を振るう男性を好きになったり、そのような男性から言い寄られたり縁ができたりしていました。人間はミラーニューロンという部位で無意識に同調しているからです。

セッションで幼少期に受けた彼女の心の傷を癒して、信じ込みを無意識の信じ込みを解消すると、DV男と縁ができることがなくなりました。

表面上は暴言暴力とは無縁の家庭に育っても、幼少期にいつも優しかった親に一度だけ怒鳴られ、その恐怖心を飲み込んで未完了のまま忘れていたケースもありました。

その未完了で抑圧されている恐怖を脳が気づかせようとして、恐怖を感じる出来事を繰り返し引き寄せてしまっていたのです。

いつもダメ男に尽くしていたBさん


Bさんの彼はろくに働かずに身の回りの世話をさせたり、Bさんのお金で遊びに行ったりしていました。過去の彼氏もそういった傾向がある人が多かったそうです。

その原因は幼少期の母親にありました。

Bさんの母親はいつもBさんに愚痴を言ったり、弱音を吐いたり、不幸な弱者のように振舞っていて、Bさんは子供なりに可哀相な母親のご機嫌を取ったり、身の回りの世話をしていました。

母親の世話をすることで母親から愛情や居場所がもらえ、それこそが自分の存在意義だと感じていたようです。

大人になってもそのプログラムが残っていて、ダメな彼氏に尽くすことで愛情と居場所がもらえる、自分の存在意義があると思い込んでいて、無意識にダメ男ばかりと付き合っていたのです。

逆に、自立している男性だとお世話ができず自分の存在価値がなくなるので無意識に避けていたのです。

心理セッションで、誰かに尽くさないと愛されない、存在価値がないといった間違った信念を解消し、そのままの自分で価値があるし、愛されると信念を書き換えました。

すると彼女は対等な関係で愛し合え愛し合える男性と幸せな恋愛ができるようになりました。

彼氏を異常に束縛してしまうCさん

Cさんはいつも彼氏を異常なほど束縛してしまい、苦痛に感じた彼に浮気されたり、別れを切り出されていました。

それでも彼氏に浮気されないか、見捨てられないか不安で仕方がなく止められないのだそうです。

その原因は彼女が幼少期に持ってしまった信念にありました。

彼女は生まれてから母親からとても可愛がられて育ちました。

しばらくして妹が生まれると、母親は小さい妹につきっきりで世話をするようになり、ほとんど構ってもらえなくなりました。

Cさんは寂しい思いをして「自分は母親に見捨てられた、自分がこんなに辛く寂しい思いをしているのは妹が母親を奪ったせいだ」と思い込んでショックを受けてしまったのです。

その心の傷が残ったままになっているため、彼氏ができると「誰かに奪われるのではないか、見捨てられるのではないか」と気が気でなく束縛せずにはいられないのです。

大人になって頭では「妹が母親を奪ったのではない、小さくてつきっきりで世話が必要だった」と理解していますが、無意識の心の傷が恐怖や不安を湧き上がらせ、束縛させてしまうのです。

これは、セッションで退行催眠や潜在意識の反射テストでトラウマの作られた年代を特定し、その頃に何があったかを探っていくことで分かりました。

幼少期の彼女を癒して、無意識の中に「妹が生まれたばかりで世話が必要だったわけで、見捨てられたわけでも、妹が奪ったわけではないよ。あなたはお母さんからちゃんと愛されていたよ」と無意識に入れてあげました。

そうすると彼女は束縛しなくても平気になり、幸せな恋愛をすることができるようになりました。

実際に親から愛されていなかったとしても、愛されている感覚を育むことができます。

幸せになりそうになると自ら壊してしまっていたDさん

Dさんは自分が好きになった男性と何度か付き合ったそうですが、しばらくすると自分から嫌われるような言動をして関係を壊してしまうとのことでした。

後から振り返ってみると、自分でもなぜそのような行動を取ってしまったのか分かりません。

Dさんは恋人と幸せな状態になりそうになると、不安や違和感、罪悪感のようなものが湧いてくるのだそうです。

Dさんは思春期に両親が離婚しており母親に育てられました。父親は家にあまりお金を入れずに外に女性を作って出て行ってしまったようで、母親は苦労してDさんを育てたようです。

Dさんは、不幸そうな母親を見て育ったので「母を差し置いて自分だけ幸せになってはいけない」という信じ込みを持ってしまっていました。

それで幸せな恋愛をしそうになると無意識に自ら壊してしまっていたのです。

心理ワークで信じ込みを解消したり、本人が実際にお母さんに話を聞いたりしました。

お母さんは苦労したかもしれないけど、Dさんと暮らした日々は幸せだったし、Dさんが幸せになることがお母さんの幸せだと分かりました。

そしてDさんは「自分は幸せになって良い」と無意識レベルで許可ができるようになり、自ら幸せを壊してしまうようなことはなくなりました。

このようにいつも同じパターンでダメな男ばかり好きになったり、不幸な恋愛になってしまうのはそうさせている無意識の信念があるのです。

無意識下の「不幸な恋愛をしなさい」という命令となる信念を解消し、「そのままの自分で愛されて幸せな恋愛をしてもよい」という命令に置き換えることで自動的に男運は上がっていくのです。

男運を悪くしている原因を解消する実践ワーク

男運が悪い原因の信念を洗い出す

あなたの男運を悪くさせている原因となっている無意識の信じ込みを洗い出します。

次の質問に答えてください。

質問1.あなたが男運がないとは具体的にどういうことですか?

質問2.あなたはなぜ自分は男運がないと感じますか?

質問3.今までどのようなパターンの恋愛が多かったですか?

質問4.自分が男運を悪くさせている、男性や恋人にしてしまう言動は何があると思いますか?

質問5.質問1~3で書き出したような男運がないという状態を経験している時に

・感じている感情はどのような感情ですか?

・その感情の裏にある信じ込みを書き出してください


例:感情→見捨てられるのではないかという不安

信じ込み→自分は価値がない、どうせ見捨てられる

質問6.質問5で書き出したような思いや感情が湧き上がってくるようになったのはいつ頃からですか?また、そう思うようになった過去の出来事があれば書き出してください。

質問7.自分に原因があるとしたらなぜ男運が悪いと思いますか?


例:自分は魅力がないから
自分は女としての価値が低いから

質問自分は質問で挙げた答えのような信念を持ってしまったのはいつ頃からどんな体験がきっかけですか?覚えている範囲で書き出してください。

質問8.自分が好きな人や理想の男性と幸せな恋愛をすることに、何かネガティブな思いや違和感などはありますか?あるという人は書き出してください。

例:自分とは釣り合わないのではないか
遊ばれるのではないか
自分よりいい人がいたらどうせ見捨てられる

男運を悪くしている無意識下の信じ込みを解消するワーク

先ほどの質問に答えたことで、男を悪くしている原因がだいたい明らかになったと思います。

心理ワークを使ってこれらの信念を解消していきます。

ここでは一人でできる方法を紹介します。

具体的なワークのやり方はこちらの記事を参考にして実践してください。

自己受容と自己重要感を養う【男運アップ】

先ほど4人の事例を元に、無意識下の信念が脳への命令となるプログラムとなり、あなたの言動や経験する現実を作っているということを述べました。

なので男運が良い女性は、無意識下のプログラムが

私はそのままで価値があり、無条件で愛されている
私は無条件で愛されて幸せになって良い

という信念になっています。

無意識レベルで自己受容ができていて自己重要感で満たされている状態です。

自己受容とは、自分の良いところだけではなく欠点や自分のダメなところも含めて認めて受け入れているという状態です。

自己重要感は、小さい頃に両親から無償の愛情を受けて育つことで形成されます。

ですが幸いのことに今からでも自分自身で育んで行くことができます。

前述のワークで男運を悪くさせている「自分は価値がない、どうせ見捨てられる」と言ったような信念を解消したら、自己受容をして自己重要感を養っていきます。

自己受容とは、自分の容姿、能力、内面、過去に関係なく「自分には価値がある、自分は愛されて幸せになって良い」と無意識レベルで許可ができている状態です。

自分の容姿を肯定して内面を否定していれば、外見目当ての男性ばかり寄ってきがちになります。

そうやって脳が信じている通り、自分は外見だけの女性ということを再現しているのです。

どんな「自分であっても価値がある、愛されて良い、幸せになって良い」と無意識レベルで認められていることが重要です。

そうするとあなたの脳は、命令と受け取り、無意識に理想の男性と幸せな恋愛という現実を引き寄せるために働き始めます。

幸せな恋愛を妨げている無意識の否定的な信念を解消したら、自己重要感を養っていきましょう。

日々の日常の中で自己重要感を養っていく具体的なワークのやり方はこちらの記事を参考に実践してください。

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