なぜ恋愛に自信が持てないのか、その原因と解消法についてお伝えします。
自信がなくて恋愛ができないという悩みを調べたり相談しても
もっと自分に自信を持ちましょう
自分磨きをして自信を付けましょう
積極的に異性に話しかけたり好きな人にアプローチしてみよう
という程度で終わってしまうことがほとんどだと思います。
そうは言っても…
- 断られるのが怖くて話しかけたりアプローチをすることができない
- 自分なんか好きになってもらえないと感じてしまう
- 自分は好きな人と釣り合わないと思ってしまう
- 自分と付き合ってもがっかりさせてしまうと感じる
- 素の自分を見せたら嫌われてしまうと感じる
- 相手を楽しませる自信がない
このように恋愛に自信が持てないから悩んでいるのだと思います。
では、なぜ恋愛に自信を持つことができないのでしょうか。
どのようにしたら恋愛に自信が持てるようになるのでしょうか。
恋愛に対して自信が持てない原因
恋愛に自信が持てない原因は、過去の体験で持ってしまった否定的な思い込み(メンタルブロック)から来ています。
- 自分の容姿や性格やスペックが劣っている
- 過去に恋愛でうまくいかなかった
- 自分は異性にモテない
- 恋愛経験が少ないからうまくできるか不安
- 自分は人より劣っている
- 自分には価値も魅力もない
このような無意識下の思い込みがあると、意識的、無意識的に異性を遠ざけたり、モテなくなってしまいます。
ですので、このような思い込みを外して、肯定的な思い込みを入れることで、脳が恋愛成就にむけて行動を始めます。
恋愛に自信が持てない原因を解消するには?
恋愛に自身が持てない原因を解消して自信をつけるには、次のようなことをします。
- 自己否定の信念を解消してメンタルブロックを外す
- 自己重要感を養う
- 自信がない部分を改善・克服する
- 恋愛をしている場面をイメージングする
- 異性に対するコンフォートゾーンを広げる
これらのやり方をひとつひとつ解説していきます。
メンタルブロックを解消する
メンタルブロックとは過去の体験から持ってしまった否定的な信じ込みのことです。
- 自分はダメで価値がない人間だ
- 自分には何の魅力もない
- 自分は人より劣っている
- 自分はどうせ見捨てられる、裏切られる
- 自分は人から嫌われる
このような信じ込みがあると、自信が持てず異性や恋愛を避けてしまいます。
ですので、メンタルブロックがないかをチェックして、それを解消します。
メンタルブロックは
- 親から否定されて育った
- 学校でバカにされたりいじめられた
- 異性からからかわれた
- 他人と比較されて劣っていると言われた
- 失恋をした
- 人前で失敗して恥をかいた
- うまくいかなくて挫折を味わった
- 親や社会の常識や価値観を受け入れてしまった
このような過去の体験により持ってしまったものです。
赤ちゃんの時は自己否定なんてなかったはずなのに
親から否定されて育った
学校で周囲の人と比べられたり、競争させられた
○○は優れている、劣っているという価値感
こういったものに洗脳されてしまっていることで、自信を失ってしまうのです。
幸い、人間の脳は一度持ってしまった信じ込みでも、上書きすることが可能です。
恋愛に関するメンタルブロックを解消するワーク
恋愛に自信が持てない原因の、自己否定などの心理的原因を解消します。
なぜ恋愛に自信が持てないのか、理由と原因を洗い出し明確にする
次の質問に答えてください。
質問1.あなたはどのようなことで恋愛に自信が持てなくて悩んでいますか?
質問2.なぜ質問1で書き出した自信が持てない時、どんな思いや感情が湧きあがってきますか?
質問3.質問2で書き出した感覚や感情は、どのような思い込みから来ていますか?
例:好きな人にアプローチできない → どうせ断られて傷つく → 自分は魅力も価値もない人間だから
質問4.質問2と3で書き出した答えに対して、なぜそのように思うのか?いつ頃からどんな体験がきっかけでそのように思うようになってしまったのかを覚えている範囲で書き出してください。
どうせ断られて傷つく → 自分は魅力も価値もない人間だから
ならなぜそのように感じてしまうのか、いつ頃からどんな体験がきっかけでそう思うようになったのかを書きだしてください。
質問5.自分のどんなところに自信がなくて恋愛ができないと思っていますか?
質問6.もし自分が好きな人と恋愛関係になったらどのようなことが起こると思いますか?
自分が持っていた信じ込みを認め受け入れる
先ほどの質問に書き出した答えを見てください。
そして「なるほど、自分は過去にこのような体験をしたことがきっかけで、こんな自分はだめだと自信を失ってしまい、恋愛ができないと思い込んでいたのか」
と第三者視点で淡々とそれを認めて受け入れてみてください。
自分はこのような体験がきっかけでこのような信じ込みを持ってしまっていたのかと受け入れることで信念が外れやすくなります。
自信がない原因の信じ込みを解消するワーク
自己否定などの信じ込みを心理ワークで解消します。
心理ワークで無意識下にアプローチして
- 記憶の内容の変更
- 記憶に紐づいている意味づけの変更
- 過去の体験から学びや気づきを得て昇華させる
- 未完了の感情を解放したり心の傷を癒す
- 記憶の重要度を下げる
と言ったことを行うことで信じ込みを解消していきます。
そうすることで、
どうせ自分なんて嫌われる
また同じ目にあって傷つく
といった感情が弱くなってきます。
過去の体験から持ってしまった否定的な信じ込みを解消するワークはこちらの記事を参考に実践してください。
自己重要感を養う
自己否定の信念を外しつつ、自己重要感を養って行きます。
自己重要感とは、欠点やダメな部分、何かができない自分、弱い自分も含めて、それも含めて自分なんだと認めて受け入れている感覚です。
ダメな部分、情けない部分、弱い部分、腹黒い部分、それも含めて自分なんだと認めて受け入れている状態です。
どんな自分であってもここにいていい、生きていていい、そんな自分が好き、愛しく思う、大切に感じるような感覚です。
例えば、ペットの猫は、いつもゴロゴロして遊んで、ただで餌をもらって寝ているだけです。
人間に置き換えたなら、もう超ダメ人間ですね。
でも飼い主にとっては唯一無二の存在で存在のすべてを受け入れて愛おしく感じていると思います。
自分にそれを感じているような感覚です。
どんな自分であっても
それも含めて自分なんだ
価値があるんだ
生きていていいんだ
ここにいてもいいんだ
という感覚が養われると、素の自分に自信がつくので、自然体で人と接することができるようになります。
そのままの自分を認めて受け入れていると、自分の素を見せたら嫌われる、拒絶されたらどうしようという恐れがなくなるので恋愛に対して積極的になることができます。
自己重要感は、自己否定を解消しつつ、日々自己重要感を養っていくワークを行っていくことで少しずつ育って行きます。
自信が持てない部分を克服する
自分に自信が持てない部分は出来る範囲で克服していきましょう。
外見や身だしなみ、ファッション、会話やコミュニケーション
仕事、収入、趣味、勉強、習い事
などで自分に自信が持てない部分を克服したり磨いていきます。
一見恋愛に関係ないことでも充実させることで人間力がついてきますし、趣味、特技、仕事など一生懸命取り組んでいることがあると異性から好感を持ってもらいやすいです。
自分に自信がない、足りないと思うことと、それを克服するにはどうしたらよいのかを書きだしてみましょう。
自己否定が解消されて自己重要感が養ってくるともっとこんな自分になりたいと自分磨きに意欲的になってきます。
恋愛をしている場面をイメージングをする
恋愛が未経験の人や慣れていない人は、なかなか自分が恋愛をしているイメージがわかないと思います。
その場合はイメージトレーニングをして、脳に恋愛とはこのようなものだということを学習させてあげます。
人間の脳は現実とイメージした事の区別を付けないので、イメージの中でありありと感情を伴ってイメージすると、それを経験したものとして反応するようになります。
だから、レモンを食べているところを想像すると唾液が出てくると思います。
これは脳が想像したことと現実の区別がついていないからです。
研究者が行ったバスケのシュートに関するこんな実験があります。
意見者を三つのグループに分けてバスケットのシュートを行なってもらいました。
- 実際にシュートの練習をしたグループ
- イメージの中だけでシュートの練習をしたグループ
- 全く練習をしなかったグループ
に分けて実際にバスケのシュートを行ってもらったところ
実際に練習をしたグループと、イメージの中だけで練習をしたグループの成功率が高く、しかも両者とも同じぐらいの成功率だったそうです。
世界のトップレベルの金メダリストの多くが時間を取ってイメージトレーニングをしていることからもその効果が実証されていることがわかります。
一人の時間や寝る前などに、自分が好きな人や理想の相手と恋愛をしている場面をイメージしてみましょう。
自分視点で、恋人とデートをしたり、いちゃついたりしている場面をイメージして、その時の幸せな気分を実際に味わいます。
イメージがわかないという人は、
恋愛系のドラマ、映画、漫画、アニメ、カップルユーチューバーの動画
テーマパークや観光地などを撮影したYouTube動画
などを見て、自分が好きな人や理想の相手と恋愛やデートをしている場面をイメージしましょう。
そして、その時の喜びや楽しさや幸福感を実際に味わってみましょう。
恋人ができたら行ってみたいところやしてみたいことを紙に書き出したり、恋人と過ごしたい1日を日記のように書くのも良いです。絵が描ける人は絵で書くのも良いです。
恋人と一緒に行きたいところの写真
理想の恋愛をイメージするような写真
自分と理想の異性(好きな芸能人など)の写真を使ったコラ画像
などを見ながらイメージングをして幸せな気分に浸るのも良いです。
これを続けているとなんだか本当に恋人がいるように錯覚してきて、それが経験値になります。
そうすると恋愛している人やモテている人の雰囲気やオーラが出るようになります。
恋愛している人は異性からモテます。それは恋愛している時のキラキラとしたオーラが出ているのと、恋愛をしている人=異性から選ばれた魅力的な人物と判断されるからです。
それだけではありません。人間の脳は事実だと実感を伴ってありありとイメージしたことを引き寄せようとする働きがあります。
なのであなたが望むような恋愛をイメージしてると、脳がそれを実現するにはどのようにすればよいのかとフル回転をし始めます。
そして無意識のうちにそれを現実にするための情報が集まってきたり、人との縁ができたり、協力者が現れたり、無意識に行動をしてしまったり、好きな人に相応しい自分になろうと自分磨きに意欲的になったりします。
そして好きな人との恋愛が成就する確率がアップします。
こちらの記事も参考にしてください。
恋愛成就率と恋愛運をアップさせる恋愛イメージングのやり方
異性と接してこなかった、恋愛未経験の場合|コンフォートゾーンを広げる
今まで異性とあまり接したことがない、恋愛が未経験の場合は、恋愛に自信が持てないのは当然のことです。
誰でも未経験や慣れていないことには不安を感じるものだからです。
未経験や慣れていないことに不安を感じるのはコンフォートゾーンによるものです。
コンフォートゾーンとは慣れ親しんだ環境や自分の性格や行動パターンのことです。
人間の脳はコンフォートゾーンを維持しようとする働きがあり、そこから出ることに不安や恐怖を感じるようになっています。
だから恋愛に経験が少なかったり慣れていないと、恋愛をすることに不安を感じてしまいます。
ですのでいきなり恋愛関係を目指さずに、少しずつ異性や恋愛に対してのコンフォートゾーンを広げて慣れていきます。
異性と挨拶とか軽い世間話をできるようにする
↓
異性の知り合いを作る
↓
異性の友達を作る
というように段階を踏んで異性と接したりコミュニケーションに慣れていきます。
自分が生活している環境内に異性がいない場合は
挨拶や世間話程度なら、お店の店員さん
趣味や習い事の集まり
マッチングアプリ
男性でお金を使ってもよいならガールズバーなど
などを利用して異性と接する機会を増やしていきます。好みや恋愛対象になるかどうかは関係なく、異性と接する機会を増やしましょう。
最初は軽い挨拶や会話をする
↓
複数人での食事や遊び
↓
一対一でお茶や食事をする
というように段階を踏んでいきましょう。
恋愛に対して自信をつける方法をまとめ
メンタルブロックを解除する
過去の体験から持ってしまった
自分には価値がない
自分は人より劣っている
自分は拒絶される
といった否定的な思い込みを心理ワークで解消します。
そうすることで嫌われるのでは、拒絶されるのではという恐れが解消されるので、異性と普通に接することができるようになります。
自己重要感を養う
ダメなところや欠点も含めて自分はそのままで価値がある、自分はここにいても生きていてもいいんだという感覚を養います。
そのままの自分でいていいという感覚が養われると、自分に自信がつき人前でも、人前でも自然体の自分でいることができるようになります。
自信が持てない部分を克服する
自分に自信が持てない部分を努力して克服します。
外見を磨いく、会話やコミュニケーションのスキルを身につける
仕事、趣味、習い事、勉強などで成果を出したり実績をつくることで自信をつけて行きます。
恋愛をしている場面をイメージングをする
脳は実感を伴ってイメージしたことと現実の区別をつけないので、恋愛している場面をイメージすることでそれが経験値になり自信がついてきます。
自分が幸せな恋愛をしているところをイメージして幸せな気分に浸っていると、恋愛をしている人のキラキラとしたオーラがが出るようになるので異性から好かれやすくなります。
また、人間の脳はこれは真実だと判断したような人になろうとしたり、その状態を引き寄せようとする働きがあります。
そのイメージを現実化するために必要な情報、人、物などが集まって来たり、無意識に行動をしたくなってしまいます。
異性に対するコンフォートゾーンを広げる
コンフォートゾーンから外れたことや未経験、慣れていないことをすると緊張したり不安を感じるようにできています。
人間の脳は、コンフォートゾーン(今までの慣れ親しんだ性格や環境や生活パターンなど)を維持しようとする働きがあります。
だから今まであまり異性と接してこなかった人や恋愛が未経験の人は、異性や恋愛に対して抵抗感や不安を感じてしまいます。
異性と接する機会が少なかったり恋愛が未経験の人は、異性と挨拶や世間話程度の会話をすることから始め、異性に対する少しずつコンフォートゾーンを広げて行きます。
そうすることで異性と接することへの不安や自信のなさが解消されていきます。