複数人での会話が苦手です。克服する方法はないでしょうか?
コミュ障さんは一対一だとそれなりに話せても、複数人の会話が苦手という人が多いと思います。
- なぜ一対一の会話では話せるのに複数だと話せなくなるのか
- 複数人の会話でうまく輪に入るコツ、対処法
- 複数人の会話を上達させる方法
- 心が楽になる考え方
- 複数人の会話への抵抗感や苦手意識や外すには
などをお伝えします。
複数人の会話あるある
- 自分以外の人で会話が盛り上がっていて蚊帳の外
- 常に言葉が飛び交っていて話す隙がない
- 愛想笑いや頷いているだけで終わる
- 場に苦手な人が一人でもいると話せなくなる
- 自分だけ話を振られない
- 学校や職場で自分だけ会話に入れず孤立する
- 近くに話せる人がいないとずっと無言
- 盛り上がっていたのに自分が発言するとシーンとなる
- 話し手が自分だけ見てくれない
- 話すことを思いついても遠慮して発言ができない
- 話そうと思っているうちに他の話題に移ってしまう
- 油断していたら突然話を振られてしどろもどろになる
- 一対一なら話せる人でも複数人だと話せなくなる
- 言おうと思っていたことを他の人に先に言われてしまう
- 大声、馬鹿笑い、陽気なノリに圧倒されて萎縮する
- 自分が知らない話題で盛り上がっていると完全に空気
- 最初はがんばって話したり愛想笑いをするが、次第に無言で真顔になる
- 仲が良いと思っていた人が、ずっと他の人と喋っていてショックを受ける
- 全員が分かる話題じゃないと悪いと思って話せない
- 話が途切れるのを待っていても、いざ途切れると発言できない
- みんなに聞かれていると思うと普段どおり話せない
- ずっと黙っていて急に話すのは変だと思われるから話せない
- 話そうとすると一斉に注目されて話せなくなる
- たまに自分のターンが巡ってくるも一言で終わる
- お喋りな人がずっと喋っているを聞いているだけ
- 誰に向かって話していいのか分からず目が泳ぐ
- 話しやすい一人だけを見て話してしまう
- 自分が何か言うと、おしゃべりな人に話題を奪われてしまう
- 最初は話を振られるが、次第に話を振られなくなる
- 自分の発言中に少し間が空くと終わったと思われて他の人に話されてしまう
- 誰かが話していると近く人に話しかけるのは悪いと思い話しかけられない
- 飲み会で後半になると周囲の人が席移動していなくなる
- 話が長い人に捕まって延々と話を聞かされる
なぜ複数人の会話だと話せなくなるのか
仲の良い人、話しやすい人ばかりではないから
複数人だと、メンバーにあまり慣れてない人や苦手な人がいることも多く、緊張して普段通りに話せなくなってしまいます。
一対一なら話せる話題でも、苦手なメンバーに遠慮して発言できなくなるんですよね。
自分が知らない話題になることが多いから
一対一であればお互いがわかる話題になりますが、複数人だと自分が知らない話題になることも多いです。
ただでさえついていけないのに、自分が知らない話題だと完全に蚊帳の外になってしまいます。
しかも、自分がコンプレックスに感じている話題が続くと辛すぎて帰りたくなります。(例えば自分は大学受験に落ちたのに、大学生活の話で盛り上がっているとか)
みんなに注目されて話を聞かれるから
自分が話すときにみんなから注目されるので、緊張していつも通りに話せなくなってしまいます。
誰に向けて話せばいいのかわからず、しどろもどろになるんですよね。
グループ内で無口キャラが定着してしまっているから
グループ内で無口で話さないキャラが定着してしまっていると、急になんだコイツと思われると感じて話せないんですよね。
脳は、セルフイメージ+相手がこちらに抱いているであろうイメージに対して、無意識に従ってしまう性質があるからです。
だから無口キャラというイメージが定着してしまうと、変えるのが難しくなってしまいます。
常に誰かの言葉が飛び交い話す隙がない
会話の反射神経が高い人たちばかりだと、常に誰かの言葉が飛び交っているので話す隙がないんですよね。
少し間が空くと誰かが話し、何か思いついても先に言われてしまいます。
なんとか自分が発言してもおしゃべりな人に話を奪われて話されてしまいます。
誰か一人が中心で話していると他の人に話しかけづらい
誰かが話していると、他の人は皆その人の方を向いて話を聞いているので、他の人に話しかけるのも悪いかなと思って話しかけられず無言になってしまいます。
こんなことを言ったら変かなと発言を遠慮してしまう
一対一でも発言を遠慮してしまうことがあるのに、複数人だと余計にこんなこと言ったら変かな、つまらないかな、不快にさせないかなと遠慮してしまいます。
会話の展開が速くてついていけない
一対一と違い、複数人だと自分が話さなくてもどんどん会話が進んでしまうので、ついていけなくなってしまいます。
複数人の会話に対する考え方や意識の持ち方
無理に話そうとしない|話せなくてもよいと考える
無理に話そうとすると余計に緊張してしまったり、空気を凍りつかせたり、うまく話せないと自己嫌悪に陥ってしまいます。
メンバーによっては全く話せないこともあるでしょう。
話せない自分を否定してしまうと、疎外感を感じたり苦しくなってしまいます。
話せなくてもいい、無理に話そうとしないと開き直ってしまいましょう。
むしろ話さなくて聞いているだけでいいので楽です。
僕もメンバーによってはほとんど話せずに終わることもあります。
それはそれでいいと考えるようになってから楽になりました。
おしゃべりのメンバーがいると、自分が話さなくていいので楽だと考えています。
仲の良い人達や話しやすい人がいる時や、メンバーが無口な人ばかりと言う時に自分が多めに話すようにしています。
相手に話させる、聞き手に回るという意識を持つ
複数人での会話が苦手なら、聞き手に回ってしまいましょう。
僕も複数人の会話は苦手なので、できるだけ聞き手に回っています。
人は自分の話を聞いてくれる人を欲しているので、聞き役になってあげると喜ばれます。
話せなくても自分を責めないようにする
話せないと疎外感を感じたり自分はダメだと責めてしまうと、辛くなってしまいます。。
すると複数の複数人の会話の場が怖くなってますます話せなくなってしまいます。
苦手なことは誰でもありますし僕も複数人の会話は苦手です。
複数人の会話が苦手なこととあなたの価値には何の関係もないので、自分を卑下したり責めないように心をかけましょう。
その上で対処法や会話を少しずつ克服していきましょう。
複数人の会話での対処法
僕が複数人の会話でやっている対処法を紹介します。
仲の良い人や話せる人の近くに座る
基本はできるだけ話せる人や仲の良い人の近くに座るように調整します。
席が決まってない時は、トイレに行くなどして戻る時にさりげなく仲の良い人の近くに移動します。
ここで気を使ったり遠慮をするとその後何時間も苦痛になることがあるので、うまく調整しましょう。
スマホを活用する
なかなか複数人の会話が苦手な人でも、スマホを活用すると自然に話題を投げかけることができます。
スマホで写真や情報を見せるという目的があるので、複数人の場でも話を切り出しやすいです。
ただ
スマホをずっとテーブルに出しておく
長々とスマホを見る
のはしないようにしましょう。
一対一の会話でもそうですが、スマホをテーブルに出しておくだけでも、「自分と話していてもつまらないのかな」と思われてしまうそうです。
スマホで写真を見せる
僕は話題が思い浮かばないときにやりますがおすすめです。
例えば「この前桜を観にいってきたんだけど」と写真を見せます。
話し出すのが苦手でも、スマホで写真を見せながらだと自然に話しやすいです。
今、話題に出てること、例えばみんなが猫の話題で話してる時に「この前猫カフェに行ってきた」と写真を見せるのもよいでしょう。
みんなにスマホを見ながら「かわいい!」とか感想を言ったりして盛り上がると思います。
出かけた時に会話のネタになりそうな写真を撮っておきましょう。
スマホで情報を調べて補足する
自分が話していてなかなかうまく伝わらない時や、相手が自分が知らないことを話している時にスマホで調べて見せながら話します。
例えば、周囲の人があまり知らなそうなバンドのファンだという話をしていたら、バンド名をスマホで調べて「これですか?」みんなに見せます。
相手も話しやすくなりますし、自分が興味があるものを調べてくれて、嬉しく感じると思います。
また話し手の話を補足するような情報を調べて見せるのも良いです。
話し手「この前●●のラーメン食べたんだけど超うまかった」
自分「それってこのお店?」
~スマホで調べて写真をみんなに見せる~
話し手「そうそうそれ!」
みんな「へー、うまそう」
ただ、頻繁にやるとうざくなるので適度にしましょう。
面白い写真、動画、雑学、アプリなどを見せる
話題として使えそうな面白い写真、動画、ネタ、雑学、アプリなどをストックしておいて話題として使います。
唐突に出してもいいですが、話の流れで出す方が自然で良いでしょう。例えば、血液型や格話が出てたら、血液型や動物占いをスマホで見せたりします。
ネットでネタになりそうな面白い画像やネタを見つけたら保存してストックしておきましょう。
質問力、連想力を鍛えて相手に話させる
話すのが苦手な場合は、できるだけ質問をしたり話を振ったりして、相手に話してもらうスタンスを取りましょう。
トーク番組の司会や、笑っていいとものタモリさんのような立ち位置になるということです。
そうすれば、話すのが苦手でも楽に会話ができます。
そのためには質問力や連想力を鍛えましょう。
相手の発言から連想して質問したり掘り下げます。
知らない話題や興味がない話題でも、相手に興味を持って色々想像して質問をしたり
例えば釣りが趣味の人がいて、あなたはやったことも興味もなかったとします。
どうして釣りが好きになったんですか?
釣りをやっててどんな時が一番テンション上がりますか?
今までで一番釣った魚で一番大きかったのは何センチくらいですか?
釣った魚はその場でさばいて食べたりするんですか?
など釣りから連想したり、知らないことや疑問を聞いたり、釣りが好きなその人に焦点を当てれば、釣りを知らなくても話を広げられます。
聞き上手になることは一対一の会話でも大切なのでぜひマスターしておきましょう。
上手な質問の仕方と、上手に相手に話してもらうにはこちらの記事を参考にしてください。
メンバーによって話す量を調整する
僕は話すメンバーによって意図的に話す量を調整しています。
話に入れないのではなく、自分の意志で話す量をコントロールしてるんだと思えば、自己嫌悪や疎外感も払拭できます。
おしゃべりな人がいる時は任せてしまう
メンバーにおしゃべりな人がいたら無理に発言しようとせずに、任せてしまいます。
以前は、自分も何か話さなきゃと頑張っていたので疲れたり、話に入れずに自己嫌悪になってました。
おしゃべりな人がいたら、話さなくてラッキーとばかりに任せてしまうようにしたら楽になりました。
話すのは、話を振られた時、質問する時、話せそうなタイミングや話題があった時、程度にします。
そもそも、おしゃべりな人が何人かいると話す隙がないですが。
みんな均等にそこそこ話す場合
話す内容を考えてタイミングがあれば自分から話したり、質問をするように話を振るようにしています。
メンバー全員があまり話さない時
メンバー全員が自分より話さない人であれば、自分が多めに話すようにしたり、できるだけその場にいる人に均等に話を振るようにします。
誰かが何かの話題で話した後に「○○さんは?」と同じ話題を別の人に振ったりします。
複数人での会話を上達させる方法
一対一の会話力を上げておく
複数人の会話を上達させるにも、やはり一対一の会話力が大切です。
僕も一対一の会話力が上がるにつれて、複数人の会話力も上がったと実感しています。
一対一の会話上達法は会話ノウハウのカテゴリの記事を見てください。
スピーチ力を上げておく
複数人の会話では、大勢に向けて話すスピーチ力も重要です。
一対一では話せるけど大人数だと話せなくなる原因の一つとして、みんなの前で話すというスピーチ力が弱いというのがあります。
技術面とメンタル面で、大勢の人の前でも話せるようにスピーチを練習しておきましょう。
スピーチ力を鍛えるには何かお題やテーマを決めてそれに対して、1分~数分間声に出して話す練習をします。
自分の仕事、趣味、好きな食べ物とか、話題で出てきそうなことを1分間スピーチを練習しましょう。
夏、動物、電車、青など色々なテーマを決めて練習すると連想力やスピーチ力が上がります。
よく聞かれそうな自分の話を準備しておく
自分のパーソナルな話、仕事趣味ハマっていること、好きなこと、得意なこと、休日、近況、好きな食べ物、性格などは事前に準備して、声に出して練習しておきましょう。
こちらの記事の100の質問に素早く答えられるように練習して準備して練習しておきましょう。
情報プラス何か体験談やエピソードなど人柄や感情がわかるものを加えましょう。
×「好きな食べ物はカレーです」
○「好きな食べ物はカレーです。最近○○のチキンスープカレーにはまってて週3で通ってます」
スマホで写真や情報を用意しておく
自分の話を補足する写真をスマホに用意しておくのも良いでしょう。
例えば、「趣味は登山です」と言いながら登山に行った時の写真を見せると話しやすいと思います。相手からも質問しやすくなると思います。
様々な分野の情報を広く浅く仕入れておく
周りが自分が知らない話題で話してると、会話に入れないし聞いていてもあまり楽しくないものです。
なのでよく話で出てきそうな情報は広く浅く仕入れておきましょう。
職業、趣味、好きな食べ物、出身地、お店、ファッション、テレビ、映画、音楽、ドラマ、ゲーム、アニメ、芸能、都道府県、観光地、テーマパーク、動物など、よく出てくる個人の話題で話せるように、これらの情報を広く浅く目を通しておきましょう。
もちろん無理をする必要はないですが、自分が興味を持てそうなものは目を通しておくと良いです。
映画やドラマとか全部観なくても、主演やあらすじくらい少し目を通しておけば十分です。全く知らないのと比べて格段に話が盛り上がります。
もちろん1対1の会話でも役に立ちます。
分からない場合は先ほどのスマホで調べる方法で対応しましょう。
相槌、リアクション、合いの手、笑顔、笑い脳を鍛えておく
複数人での会話では、話を聞いている場面が多いと思います。
ずっと無言で真顔で聞いていると、話し手に興味ないのかなと思われてしまいますし、自分もつまらなくて疎外感を感じてしまいます。
相槌やリアクション、合いの手、笑う力を鍛えておきましょう。一対一の会話でも役立ちますし、コミュニケーションでは言葉以外の部分が9割とも言われているので大切です。
笑ったり感情が動かないのは、心理的なブレーキと、普段使ってないということが大きいです。
表情や感情は意識的に使えば使うほど豊かになっていきます。
そして心や感情は動作に影響されることが分かっています。
意識的に笑顔を作っていると実際に楽しくなり、笑のツボが浅くなってきます。
なので普段から感情を動かして笑ったり驚いたりと言った表情を作って意識的にやってるとどんどん些細なことで笑えたり感情が動くようになってきます。
ノンバーバルの鍛え方はこちらの記事を参考にしてください。
職場や学校で無口キャラが定着してしまっている場合の挽回法
職場や学校でキャラが定着してしまっているとキャラ変をするのが難しいですよね。
環境が変わるまで耐えるのもありですが、環境が変わっても運が悪かったり、自分がコミュ障のままだとまた孤立したり無口キャラが定着してしまう可能性もあります。
そこで無口キャラが定着してしまっている時の挽回法を解説します。
僕も会社員時代に、最初は無口の根暗キャラが定着してしまいましたが、後半はある程度挽回できてパリピ系の人とも対等に話せてある程度仲良くなることができました。
最初は相手にされずバカにされていましたが、こちらが変化すると相手も対等に接してくれるようになりました。
メンタルブロックを外す
学校や職場で、一度根暗な無口キャラが定着してしまうと変えるのが難しいのは脳の仕組みにあります。
脳は
自分に抱いているセルフイメージ
相手が自分に対して思っているイメージ
忠実に反応してしまうからです。
だから、「自分は無口で暗い人間だ」
「自分は周囲の人から無口で暗い人間だと思われている」
と思い込むと、脳が命令と受け取って、無口で暗い人間を演じてしまうのです。
だから仲の良い人といる時は明るくできても、会社の人から無口で暗い人間だと思われていると感じると、明るく振舞うことにブレーキがかかり無口で暗いキャラを演じてしまうと思います。
自分は無口で根暗だ、周囲からそう思われている、自分は嫌われるダメで無価値な人間だ、このように思い込んでいると、話すことに心理ブレーキがかかるだけでなく、相手もミラーニューロンであなたのセルフイメージに同調してしまいます。
つまり、相手から「なんかあの人無口で暗くて苦手だなあ」と思われてしまいます。
メンタルブロックを外して会話の練習をして会話力とコミュニケーション力を上げることで今まで苦手だった人でもう少しずつ抵抗がなくなってきます。こちらが変わると相手のミラーニューロンで察知して「この人話しやすそう、楽しそう」と思ってもらえるようになります。
メンタルブロックによる対人に対する心理ブレーキがかかり、会話力が低いまま無理に話しかけても相手も気まずくなりギクシャクしてしまいます。
この自分は根暗な根暗で無口な人間である
自分はダメで無価値で周囲の人から嫌われる
このようなセルフイメージを解消してあげることが大切です。
このようなセルフイメージは幼少期や思春期などの人間関係などによって無意識に持ってしまっているものです。
これをセルフこの絵を出せるイメージを心理ワークで解消して行くことで、心理的なブレーキが弱まってきます。
そして自分に自信が付いてくると、臆せずに人と話せるようになってきます。
メンタルブロックの解消法はこちらの記事を参考にしてください。
仲の良い人を一人作る
メンバーの中で一番気が合いそうな人と、できるだけ仲のいい人を1人作るようにします。
僕が会社員時代に根暗の無口キャラから脱却できたのも、同僚の一人と仲良くなることができたのがきっかけです。
その同僚と話したり一緒にいることで、その同僚と仲の良い人と仲良くなりということが連鎖していきました。
もちろん環境によっては気の合わない人や苦手な人ばかりで難しいという場合もあるでしょう。
メンタルブロックを外し、会話とコミュ力を上げることで、今まで苦手だった人とも少しずつ話せるようになります。
地道にメンバー一人ひとりとの関係性を良くしていく
複製人の会話に入れなかったり、結局のところメンバーの一人一人との関係性が弱いからです。
だからメンバーに仲の良い人がいるとその人とは話しやすいですし、苦手な人ばかりだと話しにくいと思います。
いきなり複数人の会話に入ろうとするのではなく、一人一人との関係性を地道に少しずつ良くしていきましょう。
複数にも一人一人の人の集合体なので1人1人との関係を良くしていく方が楽だと思います。
まずはなるべく元気よく挨拶から始め、挨拶+天気がいいですねでもいいので何か一言は話すようにします。