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【HSP】外出、買い物に出かけると疲れる原因と改善・対処法

外出や買い物に出かけると、ぐったりと疲れてしまうんです。何か対策はないのでしょうか?

外出したり買い物に出かけたり、繁華街や人ごみの中に長時間いるとぐったりと疲れてしまう

その原因、改善策、克服法などを解説します。

目次

HSPさんが買い物や外出をすると疲れるのはなぜ?

HSPの人は刺激に対して脳が過敏に反応する状態になっているため、外出のようなたくさんの刺激がある場所に行くと疲れてしまいます。

外出や買い物、特に都会や繁華街に行くと

  • 大勢の人が行き交いガヤガヤと話している
  • 車や交通機関などの騒音
  • ネオンや看板などの文字や視覚情報

など、様々な刺激や情報が大量に飛び交っています。

それらの大量の刺激に反応してしまい、脳が疲れてしまうんですね。

また HSPの人は、人の目を気にしてしまうので、人のいるところに出かけると緊張状態になって疲れてしまいます。

買い物、飲食店、様々なサービスに行けば、店員さんやスタッフ、周囲の客など知らない人がたくさんいます。

それで無意識に気を使ったり緊張して疲れてしまうんですね。

人は、様々な思いや感情などのエネルギーを放っています。
HSPの人は過敏なので、持つエネルギーに反応したり受け取ってしまうんですね。

ではなぜ、外の刺激や人の目に過敏に反応してしまうのでしょうか。

外出や買い物で過敏に反応して疲れる原因

外出や買い物で疲れる原因は、先天的と後天的なものがあります。

生まれ持った遺伝や体質

もともと持っている体質や遺伝として、脳の音や光や臭いなどの外的な刺激に過敏に反応してしまう人がいます。

一般の人と比べて、些細な刺激に対して過敏に反応してしまいます。

先天的なものだと思っているものでも実は後天的に作られていることも多々あります。 

親の悪い生活習慣の害を受け継いだ
親が神経質でネガティブな性格を幼少期に受け継いだ
親から怒られたり否定されて育ったことで、反射的に緊張してしまう
自身の生活習慣

などから HSP 気質になってしまってる人もいます。

仮に 遺伝であっても 後天的に改善することは可能です。 

栄養不足、生活習慣、ストレスによるホルモン不足によるもの

栄養不足やストレスなどにより、精神や神経を安定させるホルモンが不足したり、ホルモンバランスの乱れにより神経が過敏になることがあります。

僕も以前栄養不足やストレスによる体調不良により、音や光に過敏に反応してビクッとしたり不快感を感じた事があったのですが、栄養面を改善したところ治りました。

また 甘いものの摂りすぎにより、鬱っぽくなったり、精神が不安定、神経が過敏になる人も多数います。

無意識下のネガティブな信念、トラウマによるもの

人に近づいたり、大きな音や刺激ですぐに脳や身体が緊張状態になり 、警戒モードになってしまっているために疲れてしまっていることがあります。

これは過去の体験から持ってしまった無意識下の ネガティブな信念によるものです。

例えば、幼少期に親が怒ったり、いつも不機嫌そうな顔をしていたとします。

すると

また怒られるのではないか
親が不機嫌になったのは自分のせいだ
自分はダメで無価値な人間だ

と信じ込んでしまうことがあります。

このような信じ込みを持っていると、人に近づくと反射的に怒られるのでは、嫌われるのではとビクビクして緊張してしまいます。

人に近づくと何か危険な目に遭うのではと脳が判断してしまっているため 緊張状態になってしまうのです。 

外出するとたくさんの人がいますから、無意識に緊張して疲れてしまうのです。

食事や生活習慣によるもの

食事や生活習慣により 精神が不安定になったり 神経を安定させるホルモンが分泌されない などで HSP 気質になってしまっている人もいます。 

ジャンクフード、加工食品 、外食、コンビニ、スーパーの惣菜などが多い人、

特に甘いものが好きな人はメンタルが不安定になりやすいです。 

甘いものをたくさん食べる人は、

代謝に大量にビタミン、ミネラルが消費されて足りなくなり、メンタルが不安定になったり、神経過敏になりやすくなる 

血糖値が乱高下するので、欝っぽくなる

甘い物は脳の快楽報酬系を刺激するので中毒になり、甘いものが切れるとネガティブになる

自律神経を乱し、神経過敏になりやすくなる

ある栄養素が足りなかったり うまく吸収できないと 神経過敏になったり 鬱っぽくなってしまうことがあります。 

人によっては、ある栄養素を

吸収しづらい体質
たくさん消費するタイプ

がいます。

現代職はカロリーは多いですが、食品の工業化により栄養価が低下しています。 

甘いものを控えて食事を改善、一時的にサプリで補うことで、 HSP 気質そのものが改善、治ることもあります。 

気のエネルギーの滞りや弱さによるもの

気の流れが滞ったり、低下してしまっていると、外のエネルギーからのガード力が弱くなり 影響を受けやすくなります。

気力に満ち溢れた人を元気、気が強い人を強気、弱い人を弱気、気が病んだ人を病気といいますね。

HSPで他人の影響を受けやすい人は「弱気」の状態でもあるといえます。

ある人と会っていると、会った後にやたらネガティブな気持ちになるなんてことがないでしょうか。 

その原因の一つが自分の気が弱いために他人の気の影響を受けてしまっている状態です。

なので人混みの中に行くと色々な人の気の影響を受けてしまい 疲れてしまうんですね。

HSPの人はエネルギー的にガードが弱まっていることが多く、人ごみに行くとたくさんの人の気を受けて、ぐったりと疲れてしまったり、 寝込んでしまうこともあるのです。

エネルギーが弱まってしまう原因は、ネガティブ思考、 ストレス、食生活、運動、生活習慣、もともと持っている体質などがあります。

丹田を鍛えることで気が強くなりガード力も上がります。

原因別の外出で疲れることの対処法と克服法

外出すると疲れる体質は改善や緩和をしたり対処をすることが可能です。

僕自身も今までは人ごみや人と長時間会うとグッタリと疲れていたのですが、今ではかなり軽減されました。

メンタルブロック(無意識下の否定的な信じ込み)を解消する

メンタルブロックとは、過去の体験により作られた否定的な思い込みのことです。

過去の体験から持ってしまった

  • 自分はダメで価値がない
  • 自分は人から嫌われる、馬鹿にされる疎まれる
  • 自分は自分のせいで人を不機嫌にさせてしまう

このような信じ込みを持ったままでいると、 人の目を気にして嫌われないか不機嫌にさせないかとビクビクと緊張して、気疲れしてしまいます。

例えば幼少期の頃に、いい子にしていないと親が不機嫌になっていたなどの体験から、自分のせいで他人を不機嫌にしてしまうと思い込んで、他人の顔色を伺うようになってしまいます。

心理ワークやセラピーで、過去の心の傷を癒し、否定的な信じ込みを解消します。

自分はダメで価値がない → そのままの自分で価値がある

メンタルブロックを外し、自己肯定感を養うことで、他人に嫌われたらどうしよう、変に思われてるのでは、自分は恥かしい存在だ、みたいな反応があまりなくなります。

そうすることで、気疲れすることが少なくなっていきます。 

メンタルブロックを解除する方法

栄養不足、ストレス、生活習慣の改善

栄養不足、ストレス、運動不足、生活習慣などで、脳や新身体機能が低下して、精神や神経を安定させるホルモンがうまく出せなくなったりバランスが崩れてしまうことがあります。

すると、神経が過敏になったり、不安や心配が強くなったりします。

特に現代人は、生活習慣や食事の悪化、ストレス過多、運動不足などになりやすいです。

特にHSPの人は体質的に刺激によるストレスを受けやすいので、余計にストレスが溜まりやすく、栄養を大量に消費して栄養不足になりやすいです。

僕自身も光や音に過敏に反応してビクッとしたり不快感を感じていた時があったのですが、栄養や生活習慣を改善したところ治った経験があります。

栄養や生活習慣からHSP気質を改善する方法

“気”を強くしてガード力を高める

気のエネルギーが弱まったり滞っていると、他人が発しているエネルギーをダイレクトに受けやすくなります。

次のようなことをしていくと心身が健康になり気力が充実し、ホルモンバランスも安定し、胆力がついてエネルギー的に強くなり、外の刺激からのガード力が高くなります。

  • 食生活や生活習慣を改善する
  • 筋トレや運動をする
  • 丹田を鍛える
  • ヨガを行う
  • 瞑想や腹式呼吸
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