今回は恋愛、彼氏依存の原因と、恋愛依存をやめる方法についてお伝えします。
依存的な恋愛は苦しく、最終的にお互いが不幸になってしまいます。
恋愛や彼氏に依存してしまうのには原因があります。
その原因を解消することで、自然と彼氏や恋愛に依存しなくても平気になります。
精神的に満たされ自立して、幸せな恋愛をすることができるようになります。
よく恋愛依存や恋愛や彼氏依存をやめる方法として
仕事や趣味などに没頭しよう
彼氏以外に仲の良い友達を作ろう
などがあります。これらは、他の事に意識をそらして気を紛らわせているだけで根本的な解決にはなりません。
恋愛、彼氏依存の原因が解消されていなければ、それをしてない時は孤独感や寂しさが湧いてきて恋愛に依存してしまうのです。
恋愛、彼氏に依存してしまう原因とは?
恋愛や彼氏に依存してしまうのは、
寂しさ、孤独感、無価値観、承認や愛情に対する飢え
など満たされない感情を埋めるためだと思います。
ではなぜ、このような感情が湧き上がってくるのでしょうか。
過去の体験により作られた
否定的な信じ込み
未完了のままの抑圧されている感情
満たされていない感情
心の傷
に原因があります。
多くの場合、幼少期の親子関係により作られたものです。理由の分からない寂しさなどは、多くの場合、子供の頃に満たされなかった感情です。
- 幼少期に、親から適切な愛情をもらえなかった
- 兄妹姉妹は可愛がってもらえたのに自分は可愛がってもらえなかった
- 親に無視されたり見捨てられたと感じた
- 親から否定されたり怒られて存在を否定された
- 両親が共働きで一人で家にいて寂しい思いをしていた
- 学校で周囲と打ち解けられずに孤立してしまった
- 学校で無視されたりいじめのようなことを受けた
このようなことが原因で、
自分は誰からも愛されていない
自分は孤独な存在だ
自分は無価値な存在だ
自分は見捨てられる
と無意識に信じ込んでしまいます。
これらの信じ込みにより、孤独感、寂しさ、劣等感などの心の苦しみが湧いてきて、それらを埋めようとして、恋愛や彼氏に依存してしまいます。
ですので、あなたを恋愛、彼氏依存に走らせてしまう、寂しさ、孤独感、無価値観、愛情に対する飢えなどの原因である、
自分は愛されていない
自分は無価値な存在だ
自分は孤独な存在だ
といった過去の体験から持ってしまった無意識下の信じ込みを心理ワークを使って解消します。
言い方を変えるとか、過去の傷ついて満たされていない自分を癒し、満たしてあげます。
そして、自分を愛し認めて受け入れて認めていくことで
自分は愛されている
自分には価値がある
という満たされた感覚が湧いてきます。
そうすることで自然と恋愛や彼氏に依存しなくても平気になってきます。
恋愛、彼氏依存をやめるための実践ワーク
恋愛、彼氏依存の原因の信じ込みを洗い出す
恋愛や彼氏依存に走らせる、不安や寂しさ、孤独感などの感情の原因となっている信じ込みを洗い出します。
次の質問に答えてください
質問1.あなたはなぜ、どんな感情を満たそうとして恋愛や彼氏に依存していますか?
例:寂しい、孤独感、不安、愛されたい
質問2.質問1で書き出した感情は、どのような信じ込みから来ていますか?
例:寂しい、孤独 → 自分は孤独で一人ぼっちだ
不安、愛されたい → 自分は誰からも愛されていない、自分は無価値な存在だ
質問3.質問1と2で書き出した感情や信じ込みを、いつ頃から持っていましたか?また、どのような体験がきっかけでそれらの感情や信じ込み思ってしまいましたか?思い出せる範囲で書き出してください。
幼少期の頃からあって思い出せない場合は、幼少期の家庭環境や親子関係に原因があることがほとんどです。
質問4.質問1と2で書き出した信じ込みを強く感じた過去の体験を書き出してください。
自分が持っていた感情や信じ込みを認め自覚する
先ほどの質問に書き出した内容を見てください。
そして「なるほど、このような体験がきっかけでこのような信じ込みを持ってしまったから、寂しさや孤独感が湧いてきて彼氏に依存してしまっていたのか」
というように、第三者視点で淡々とそれを認めて受け入れてみてください。
第三者視点で気づくことで、信じ込みが外れやすくなります。
感情や思いを吐き出すワーク
あなたを恋愛、彼氏依存に走らせる、寂しさ、不安、孤独感、愛情に対する満たされない気持ちなどを吐き出します。
感情はきちんと表現しなかったり、ため込んでしまうとどんどん強くなってしまいます。
かといって彼氏にぶつけたら嫌われたりトラブルになってしまいます。
ですので感情は一人で表現して吐き出してしまいましょう。
紙と鉛筆を用意してください。
寂しさや不安や孤独感
彼氏に対する思いや言いたいこと
自分自身に対して思うこと言いたいこと
などどんなことでも良いので、湧き上がってくる感情とともに紙に書きなぐって吐き出してください。
寂しい寂しい寂しい
なんでもっとかまってくれないんだ、最近冷たい、悲しい
彼氏が自分の側からいなくなってしまうのではないか不安だ
他に女がいるのではないか
と言ったように気持ちや感情をそのまま言葉として書き出し吐き出してください。
書きなぐっているとどんどん感情が吐き出されて、スッキリしてきたら終了してください。
恋愛、彼氏依存に走らせる信念を解消するワーク
先ほどの質問に書き出した、寂しさや孤独感などを感じさせる原因となっている過去の自分を癒し、信じ込みを解消します。
信じ込みは過去の記憶に紐づいて保存されています。
幼少期に親がかまってくれなかった記億から、自分は愛されていない、孤独だと信じ込んでしまっている
お姉ちゃんと比較されて「何でお前はできないんだ!?」と言われた記憶から
自分はダメで無価値な存在なんだと信じてしまっている
「自分は親から愛されていない」「孤独で無価値な存在だ」と信じ込んで、満たされず傷ついてしまっている子供の頃の自分を癒して満たしてあげます。
心理ワークで過去にさかのぼり、当時の自分に本当はそうじゃないんだよということを無意識に教えてあげます。
そして自分自身の愛情で満たしてあげます。
心理ワークで、記憶を変更したり、記億への意味づけを変更したり、記憶そのものを無力化したりします。
そうすることで否定的な信念が解消され、不安感や孤独感が解消されて愛で満たされた感覚になります。
具体的なワークの手順とやり方はこちらの記事を参考に実践してください。
自分を認め受け入れて愛するワーク|自己肯定感を養う
恋愛や彼氏依存になってしまう人は、自己肯定感が低く自尊心が損なわれている状態にあります。
自分は孤独だ、誰からも愛されていない、無価値な存在だ
と自分のことを愛して肯定することができていないので、いつも彼氏が側にいて愛情表現をしてくれないと不安になってしまうのです。
先ほどのワークで過去の体験により傷ついてる自分自身を癒しつつ、自己肯定感を養い自尊心を育んでいきましょう。
それはすなわち、そのままの自分を認めて受け入れて愛することになります。
自分を認めて受け入れて愛せていると、満たされて自分は今のままで価値があるんだ素晴らしいんだと自信を持つことができるようになります。
彼氏がいるいないや、彼氏の言動で不安になったり一喜一憂することなく、安定した自立した精神状態を保つことができるようになります。
ですので、自然と恋愛や彼氏に依存する必要がなくなります。
今の恋愛が依存関係だったり、 あなたの依存心を利用して都合がよく利用するような彼氏とは別れてることができるようになります。
彼氏も自然体で満たされてニコニコして楽しそうにしているあなたに魅力と居心地の良さを感じて、お互いに対等な関係で愛し合う幸せな恋愛をすることができるようになります。
自己肯定感を養うワークはこちらの記事を参考にして実践してください。
他人の愛情では決して満たされない|愛情を外に求めることが苦しみの原因
人は自分の愛情でしか自分を満たすことができないようになっています。
彼氏から愛情表現をされると一時的に満たされるのは、「彼氏から愛されている」と思えることで、自分で自分を満たしているのです。
彼氏が構ってくれたり愛情表現をしてくれれば一時的に満たされますが、彼氏が構ってくれなくなると満たされずに不安や寂しさが湧いてきてしまいます
彼氏から愛されていたとしても、それを疑ったり失ってしまうのではないかと不安になって心が休まりません。
もっと愛して欲しい、かまってほしいと要求するようになり、彼氏が素っ気ないと不安になったり、「なぜこうしてくれないの!?」と彼氏を責めて喧嘩になってしまいます。
これらはすべて愛情を外に求めてしまっているからです。
恋愛や彼氏依存をやめるためには、自分で自分のことを愛して満たしてあげるということが大切になります。
自分で自分を愛し満たすことで、彼氏に満たしてもらわなくても満たされて幸せで充実した気分でいることができます。
精神的に自立した女性になることができます。
彼氏がいるいない、彼氏に愛されているか愛されていないかに関係なく満たされるようになるので、彼氏の言動に一喜一憂しなくなります。
それでは、恋愛や彼氏依存を止めるための実践ワークに入って行きましょう。