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セドナメソッドのやり方とコツ|効果、体験談、好転反応

セドナメソッドについて

セドナメソッドとは、普段に湧き上がってくる嫌な感情や信念、ちょっとした嫌なことがあったりして、湧き上がってくる嫌な感情をその場で解放することができるワークです。

イラッ、ムカッと来た時やちょっとした不快な気持ちになった時に行うと、普通ならいつまでもイライラムカムカしていたのが、実行すると瞬時にスーッと消えて、まあいいか、どうでもいいやという気持ちになったり、楽しさや笑いがこみ上げてくることもあります。

また、過去に抑圧したり溜め込んでいた感情が表面上に上がってきたものを玉ねぎの薄皮をはがすように解放していくようなこともできます。

逆に下記のような感情や信念の解放には向いてません。

・あまりにも強く激しい感情
・トラウマのような根深い感情や信念(メンタルブロック)
・無意識下にあって表面上に上がってきていない感情や信念
・ケンカやいい争いの最中
・ホルモンバランスの乱れ、体調不良により引き起こされる慢性的なイライラ

深いメンタルブロックをがっつりと一気に解放するのには向いていません。その場合はタイムラインセラピー等を行いましょう。

セドナメソッドの原理と仕組み

正しい感情の扱い方や、ネガティブな信念を外す方法は、親や学校や社会では教えてくれないので、そのために多くの人が苦しんでいます。社会では、ネガティブな感情は抑えなさい、我慢しなさいと間違った方法を教えられます。感情はエネルギーであり、我慢すると抑圧されて潜在意識に残ったままになり、様々な悪影響を与えたり、溜まりに溜まって爆発したりします。

感情は我慢や無理に抑えたりせずに、その場できちんと感じてしまえば、スーッと消えて後に残りません。

人は本来、一度持ってしまった信念や溜め込んだ感情は、自分がそれを手放すと決意すると瞬時に手放せるようにできています。

あなたが手にボールを握っていたとして、自分の意思で手の力を緩めればボールが下に落ちると思いますが、それと一緒です。

セドナメソッドを意識的に行うことで、湧きあがってきた感情、無意識の信念を消化して手放すことができます。

感情を抑えたり我慢していると、すぐに感情的になったり、いつもイライラしたり、何かの拍子に爆発したりします。

元々、人間は、何か嫌なことがあって怒りなどの感情がわきあがってきても、本来はほんの数秒しか続かないのが自然だと言われています。

赤ちゃんなどは、先ほどまで泣いていたと思ったら、その数分後に笑っていたりします。

しかし、大人になるにしたがって、過去を何度も思い返して嫌な気持ちになったり、あれは許せないと心の中で延々と相手を非難し続けたりして嫌な気持ちに浸ったり、どうせ自分はダメだと自己否定を感じたり、未来にまた嫌なことがあるのではと、嫌な気持ちになったりします。

また、湧いてきた嫌な感情を感じないように我慢したり、怒ってはいけないとか理性や意志の力で押さえつけたりします。

そうやってその場で解消せずに抑圧すると、潜在意識の中に残ったままになってしまいます。

それから、自己否定などがあると、やっぱり自分の人生は嫌なことばかりとか、自分は人からこうやって酷いな扱いをされ蔑ろにされる存在なんだ、などと何もなくてもわざわざネガティブに考えてどんどん自分から嫌な気持ちになろうとしてしまいます。

何か嫌なことがあると 1日中、下手すると1週間とかへこんだり嫌な気持ちになったり、立ち直るまでの期間が長い人がいます。

このような人は自己否定やメンタルブロック、感情を表現するのが苦手で、我慢したり、理性で抑えたりして抑圧された感情がたくさんある人です。

表面上がってきたり、現在進行形感情はセドナメソッドで解消する癖をつけて、自己否定やメンタルブロックは他のワークなどを使って解消してください。

さっきまで嫌な気持ちが頭を離れなかったのに、セドナメソッドやった途端に感情がスーッと消えていったりします。

例えば、駅で知らない人に足を踏まれて、相手が謝罪もせずにそのまま去っていってしまったとします。

こういったちょっとした出来事でイラッ、ムカッときた時などにセドナメソッドやると、スーッと消えて、まあいいか、みたいになって通常の状態に戻ったりします。

メンタルブロックや過去の溜め込んでいた感情を解放して、その場の感情はその場で表現、消化したり手放すクセが出来くると、イラッとしたとしてもほんの数秒で普通の状態に戻ることができるようになっていきます。

僕も以前は、人足を踏まれるなど何かちょっとした嫌なことがあると長時間いかりやイライラやが収まらなかったり、過去の嫌な出来事の感情が誘発されたり、足を踏まれるなんてどうせ自分は人から大切にされないんだ、といった自己否定、劣等感などの感情などが誘発されて長く嫌な気持ちを引きずったりていました。

いろいろなメンタルブロックを解消して、セドナメソッドでその場で解放する癖がついてからは、その場はムカッとしたりしますが、その度合いが小さく、セドナメソッドで手放すと一瞬でどうでもいいやという感じになって普通の状態に戻ることができるようになりました。

以前ならムカついていたことがムカつかなくなったり、嫌なことがあっても落ち込んでも、立ち直るのが格段に早くなったことを実感しています。感情をその場で処理して解放する癖がつくと生きるのが楽になっていきます。

それと、沸き上がって来る嫌な感情から自分の信念や思い込みに気づくことができるので、それも解放しましょう。

例えば、友達にLINEを送って、すぐに既読マークがついたけど、1日返ってこなかったら、イラッときたとします。

なぜイラッとするかというと「既読マークがついたらすぐに返さなければいけない」「すぐに返して来ないのは、自分は蔑ろにされている」みたいな信じ込みがあるからですね。

イラッとした感情だけでなく、そういった信念、思い込みも手放します。

このように、自分がイライラの種を持っているのこともあるのです。「既読マークがついたらすぐに返さなければいけない」という信念を持っている限り、そういうことがある度に一生嫌な気持ちになり続けることになります。

セドナメソッドはこのように日常のさまざまな場面で使うことができます。

握り締めていたボールペンを自分の意志で手を開けば落ちるのと同じように、感情も自分が手放すと決めれば簡単に手放すことができます。

これと同じように、やり方はとても簡単であっけないです。人によっては、こんなことで?とバカバカしくと思うかもしれません。

簡単に手放せないのは、感情や信念を手放すのは難しい、自分の信念は正しい、自分の怒りは正当だ、そんな簡単に手放したくないと思い込んでしまっているからです。

セドナメソッドの実践手順

何か嫌な否定的な感情が湧いてきたら、まずそれを十分に感感じて自覚します。第三者が見ているように、「なるほど今自分は怒りを感じているんだ」と言うように十分に感じます。

信念の場合も、「なるほど、自分はこのような信念は思い込みを持っているな」と感じて自覚します。

次に、以下の順番で自分に質問して はい/いいえ で回答します。質問と回答は心の中でやって構いません。

回答はよほど強い抵抗がない限り、基本 はい、と答えましょう。はっきりと断言してしまうことが大切です。

今感じている感情を認めることができますか?
(この信念を持っていることを認めますか?)

はい/いいえ

今感じている感情を手放す事はできますか?
(この信念を手放す事はできますか?)

はい/いいえ

手放しますか?

はい/いいえ

いつですか?(いつ?でもOK)

「今」と心の中ではっきりと宣言します。先ほどまで感じていた嫌な感情がスーッと消えたら成功です。

たったこれだけで?バカバカしいと感じるかもしれませんが、実際にやってコツを掴むと、さっきまでムカムカしてた気持ちがスーッと消えていきます。これは実際に体験してもらうしかありません。

感情はエネルギーなので、エネルギーが解放されて軽くなりスッキリします。

手順を一回終えても残っている場合は同じ題材でもう一度、何回か繰り返してみましょう。

とりあえず、少しでも解放された感じがあればOKです。

あまりしつこくやると無理強いのようになってしまいますので、とりあえず数回やって終わりにして、また次に湧いてきたときなどに行ってみましょう。

「失恋した体験」など何かテーマを決めて、それに関する感情や信念を解放するのもよいでしょう。

セドナメソッドは、表面に上がってきたものを解放するのに向いているので、深いトラウマやメンタルブロックがあったりすると、上がってきたものを解放して普通の気分に戻るかもしれませんが、まだまだたくさん残っているために何度も繰り返し同じような嫌な気持ちが湧いてきたりします。

嫌な気持ちが湧いてくるたびに行っていると、玉ねぎの皮をはがすように、少しずつ嫌な気持ちの元になっているものが少しずつ解放されて全体としては楽になっていきます。

玉ねぎの薄皮を剥がして行くと、奥から今まで抑圧していた大きなものがでてくることもあります。その場合、後から嫌な感情が出てきたりします。しかし、それは自分が抑圧して持っていたもので、いつかは向き合って解消しなければならないものです。

セドナメソッドで浄化が進んでくると、自分の成功や幸せを阻んでいる過去の体験を思い出したり、自分が持っている信念やメンタルブロックに気づいたりすることもできたりします。そうしたら、タイムラインセラピーの題材にして解消したりしましょう。

セドナメソッドはアマゾンで「セドナメソッド」と検索すれば書籍が出てきます。おすすめですので、理解を深めたい方は読んでみてください。レビューの評価も高いです。

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