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あなたの人生がうまくいかないことばかりなのはなぜか?

世の中には、様々なことがうまくいって好きな人に囲まれ、自分のやりたいこと、好きなことをやって、夢を実現させてイキイキと過ごしてる人がいます。

一方では、やることなすことなかなかうまくいかなかったり、人から嫌われたり、失敗ばかりで苦痛と苦難の多い人生を歩んでいる人もいます。

それは人間の脳(潜在意識)のある働きにあります。

人間の脳には、セルフイメージ(自分自身に対する信念)や、その他の信念をデータ、命令と受け取り、信念通りの体験を人生の中に呼び寄せる働きがあります。

簡単に説明すると、うまくいってる人は次のような信念を持っています。

自分は魅力的で素晴らしい、人生とはとても楽しく素晴らしいものだ

このようなセルフイメージや信念を持っていると、脳はそれを命令として受け取って、魅力的な振る舞いを取らせてくれます。ますます素晴らしいと感じるような体験を引き寄せてきます。

うまくいかないことばかりの人は次のような信念を持っています。

自分には魅力がない、自分はダメだ、人生はつらいことばかりだ

このような信念を持っていると、ますます魅力がない、ダメな人間として振る舞ってしまい、自分はダメだ、辛い事ばかりだとますます感じるような出来事を脳は引き寄せます。

「実際に辛い事ばかりなんだからそう信じて当然じゃないか!」って思うかもしれませんが、そう信じ続けているから延々と辛い事ばかりが引き寄せられるのです。

嫌な出来事が起こる ⇔ 「やっぱり人生嫌なことばかり、自分はダメだ」と信じる

のループ状態に陥ってしまっているのです。

この脳の仕組みと働きを知らないと、いつまでたっても辛い事ばかりの人生から抜け出すことができなくなってしまいます。

人間の脳は、信じたことが絶対的な事実や真実であるかどうかは一切判断しません。

真実であろうがなかろうが、あなたがそう信じて受け入れたことを真実と判断して、それを命令として受け取りそそのような人生を展開させようとするのです。

あなたの人間関係、恋愛、お金、仕事など人生うまくいかない理由は、過去の体験の記憶によって作られた否定的な信念に原因があります。

なぜあなたは、「自分は魅力的でない」「自分はダメだ」「人生嫌なことばかりつまらない」といった、ますますそういった状態を呼び寄せてしまうようなセルフイメージや信念を持ってしまっているのでしょうか。

それは過去の体験によるものです。

ある体験をして、その体験に否定的な意味づけをすると自己否定などの否定的な信念が作られます。そしてそれにより不快の感情が湧きあがってきます。

そして、その記憶を思い出したり、似たような体験をするたびに、嫌な感情が呼び起こされるようになります。

またそうなるんじゃないかとビクビクして緊張して再び失敗してしまい、それが何度も続くと、そのことを避けるようになってしまいます。

そんな自分が嫌になって、自分はダメだ、と自己否定が強くなって苦痛を味わうと言う悪循環に陥ってしまいます。

そしてその信じ込みは脳にとっての命令となり、命令通りに自分自身を振る舞わせたり、その信念を証明するような体験を引き寄せようとして働きます。

また、他人の信念も無意識に察知する能力を持っており、相手が信じている通りにその人を扱ってしまうという習性があります。

自分の振る舞いと他人からの扱いによって信念通りの人間像や人生体験が展開していくのです。

例えば、 小学生の時に音読をしてつっかえてしまい、みんなに笑われた という体験をしたとします。

すると、失敗した、笑われた、馬鹿にされた、自分はダメなんだ、

といった信じ込みが瞬時に作られ、それにより恥ずかしさや苦痛などをの気持ちを味わいます。

それ以降その記憶を思い出すと嫌な気持ちになったり、人前で話すような状況になると緊張してドキドキして声が震えてしまって話せなくなって再び同じような失敗をしてしまったりします。

そして「自分は人前で話すのが苦手なのだ」という信念が作られます。

「自分は人前で話すのが苦手」という信念を持っていると、脳はそれを命令として受け取って、”人前で話すのが苦手な人間”として振る舞いをさせようとします。

それが10年20年と大人になっても続き、”人前で話すのが苦手な人間”として生きることになってしまっているのです。

小学校の時に音読をしてつっかえてしまい、みんなに笑われた(体験(記憶))

みんなに馬鹿にされている、自分はダメなんだ、人前で話すのが苦手だ(意味づけ、信念)

苦痛、劣等感、恥ずかしさ(感情)

これらの、体験の記憶、記憶に対する意味づけ・信念、感情がセットになったものをメンタルブロックと呼びます。

メンタルブロックは、潜在意識の領域にありありと残り続けて、経過した大人になってもきちんと解消するまで、何十年でも影響を与え続けます。

人によっては、努力してそれを克服して成功体験をすることで、自然とメンタルブロックが解放されて「自分はできる」というものに書き変わってることもあります。

しかし、根強いメンタルブロックを持っていると、行動しようとすると恐怖心が湧いてくるため行動を避けがちになり、克服するのは困難のため、大人になっても持ち続けるている場合もかなり多いです。

無意識下にあるので普段は忘忘れていることも多いですが、、何かに拍子に思い出したりして嫌な気持ちになったり、似たような出来事に遭遇しそうになると急に蘇ってきて緊張したり、不安や恐怖心が湧いてきて行動ができなくなってしまったり、そのことを避けてしまったりするのです。

人によって様々なメンタルブロックがブレーキとなっているため、人間関係や恋愛や仕事やお金や夢の実現など、頑張っているつもりなのにうまくいかないのです。

メンタルブロックの中でも最も人生をうまくいかなくさせているのが、自己否定です。

ありのままの自分では愛されない
ありのまま自分では人から好かれない、認められない
ありのまま自分はダメだ、劣っている

ありのままの自分では愛されない という自己否定があるから、恋愛をした時に

一生懸命自分を偽ってでも恋人に尽くしてしまう
相手の愛が信じられなくて、過度に束縛してしまう
相手側誰かに取られるのでは、どこかにすぐに捨てられてしまうのではといつも不安で仕方がない

ありのまま自分はダメだ、劣っている という自己否定があるから

他人の評価は、他人の愛情、地位、実績、お金、容姿など、
過剰に求める、奪われる、失う恐怖に苛まれる、もっとすごい人に怯える、敵対心を持つ、嫉妬する、人を蹴落とす

それを自慢したり、それを持っていない人を見下して馬鹿にしたりして心の平安を得たり

がんばって何かを手にしても、もっと優れた人と比べて落ち込んだり、得たものを失う、奪われる恐怖にさいなまれ、もっともっとと満たされない心埋めるだけの人生になってしまうのです。

自己肯定感はとても重要なことですので、【超重要】自己肯定感を高くするには?自己否定の原因と改善する方法もお読みください。

これらのあなたの人生がうまくいくことを妨げているメンタルブロックを様々なワークなどを使って解消します。

記憶の変更、記憶の無力化、記憶に対する意味づけ、感情の解放、許し、気づき、信念の変更などを行うことで、記憶を思い出しても嫌な気持ちにならなかったり、記憶の影響がなくなり、ブレーキになることがなく、新しい自分像をを作り上げていくことができるようになっていきます。

そして本当の自己肯定感を養い「ありのままの自分は価値がある」「ありのままの自分は魅力的で素晴らしい」「無条件で幸せになってよい」と信念とすることで、今度はそれが脳への命令となり、他人もそれを察知してあなたをそのように扱うようになり、ますますそう感じるような幸せで素晴らしい体験が引き寄せられるのです。

メンタルブロックを外すには、セドナメソッドタイムラインセラピー、シータヒーリングなどでおこないます。

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