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自分を責めてしまう人が、責めないようになる実践ワークのやり方

自分を責めない人に変化する方法|自分を責めてしまう人へ

今回は自分を責めてしまう原因と、原因を解消して自然と自分を責めない人に変化する実践ワークを解説したいと思います。

・少しのミスや失敗で過剰に自分を責めてしまう
・他人が素っ気なかったり不機嫌だと自分のせいだと感じてしまう
・自分の言動で他人を傷つけてしまったと感じて責めてしまう
・仕事やチームで何かをやっていてうまくいかないと自分のせいだと感じて責めてしまう
・他人に意見、批判、怒られたりすると過剰に自分を責めてしまう
・人に何かをしてあげられなかった助けてあげられなかったと自分を責めてしまう
・何もしてないのに自分は悪いと感じて責めてしまう
・過去の過ちや悪いことをしたことに対して責め続けてしまう
・自分の存在そのものに罪悪感を感じ責めてしまう
・幸せなことや良いことがあると罪悪感を感じて責めてしまう

自分を責めてしまうのは原因があり、原因を特定して解消することで、 気がついたら自然と自分を責めなくなることができます。

目次

自分を過剰に責めてしまう原因

自分を責めてしまう原因は、過去の体験から無意識に信じて受け入れてしまっている信念にあります。

例えば、幼少期の頃に親が不機嫌そうに「うるさいからあっちに行ってなさい!」と言われたとします。

すると「親を不機嫌にしたのは自分のせいだ、自分は悪い子なのだ」と信じてしまい、自分を責めるようになってしまうことがあります。

このような無意識下の信じ込みを解消しないまま大人になっても持ち続けていると、他人が不機嫌そうにしていると反射的に自分のせいだと感じて自分を責めてしまうのです。

人によって自分を責めてしまう時の様々なパターンがありますが、過去に同様の体験をしたことで作られたものです。

あなたはどのような時に自分を責めてしまうのか
どんな信じ込みがあるから自分を責めてしまうのか
その信じ込みは過去のどんなことがきっかけで作られてしまったのか

それを特定して無意識レベルの信じ込みを解消します。

すると、自分を責めてしまう原因が解消されるので、自然と自分を責めないようになります。

親が不機嫌そうに「うるさいあっちに行ってなさい!」と言った記憶に対して、心理ワークで記憶を処置したり記憶に対する意味付けを変化させます。

そうすると

自分の言動は人を不機嫌にさせてしまう
自分は悪い人間だから人を不機嫌にさせるのだ

といった信じ込みが外れます。

そうすることで意識したり努力をしなくても自然と自分を責めなくなります。

他人が不機嫌そうにしていても、自分とは関係ないその人の問題であるというように切り離すことができるようになります。仮にあなたの言動がきっかけで不機嫌になったとしても、自分を責めるのではなく、ただ淡々と原因を改善したり、相手に謝ったり、理由を聞いて話し合ってわだかまりを解くことができるようになります。

それでは自然と自分を責めないようになる人に変化するためのワークの実践に入っていきましょう。

自分を責めない人に自然と変化するワーク

自分を責めてしまう原因の信じ込みを洗い出す

まずはあなたがどのような時に自分を責めてしまうのか、それがどんな信じ込みから来ているのか、その信じ込みが過去のどんな体験によって作られたのかを洗い出して明確にします。

次の質問に答えてください。

質問1.あなたはどんな時に自分を責めてしまいますか?

 

質問2.質問1で答えた自分を責めてしまう時、あなたはその時になぜ自分を責めてしまうのですか?

 

質問3.自分のどんなところを責めてしまいますか?どんな自分だから責めてしまうのですか?

 

質問4.あなたは過去に自分がした行為に対して罪悪感を感じて責め続けていることはありますか?(宗教観などで、生まれつき罪人、過去生で悪いことしたと感じるということも含む )

 

質問5.あなたは自分の存在そのものに罪悪感を感じて責めてしまうことはありますか?
あるという人はなぜその罪悪感を感じてしまうのでしょうか?

 

質問6.あなたはいつ頃から自分を責めるようになりましたか?そのきっかけとなる体験はいつどんなことでしたか?

 

質問7.あなたは過去に他人から責められた(怒られた、嫌われた、否定された)と感じた体験はありますか?あるという人はそれはどのような出来事でどのように責められたと感じましたか?

 

自分を責めてしまっていることを自覚して認めて受け入れる

先ほど質問に答えて書き出した解答を見ながら

「なるほど、今まで自分はこのようなことがきっかけでこのようなことを信じてしまっていたのか、だから自分を責めてしまっていたのか」

と淡々とそれを自覚して受け入れてみてください。

今までは反射的に自分を責めてしまっていたと思いますが、こういうことがきっかけで自分で自分を責めていたということに気づくことで、脳に自分でやめられると教えることになります。

自分を責めるのをやめる目的とやめてどうなりたいのかを明確にする

あなたが自分を責めてしまう性格をやめたいと思っているのには何か理由があるはずです。

今まで下手すると10年、20年と習慣になってしまっていたので ただなんとなくではなかなか変化が起こりません。

例えば、旅行に行くにしても目的地と行きたい理由がはっきりしてないと行く気が起こらないと思います。

どのような目的でどのように変化したいのかを明確にすると、脳が変化に向けて動き始めます。

あなたは今まで自分を責めてしまうという癖や性格を直してどのようになりたいのでしょうか。

もし自分を責めてしまう性格が直ったとしたらどんな素晴らしいことが待ち受けているのでしょうか。

本当はそれをやりたかった、なりたかったのに、今まで自分を責めたり罪悪感を持っていたためにできなかったこと、避けてしまっていたこと

目標や夢を叶える
素晴らしい人間関係を築く
素敵な恋人を作って対等な関係で幸せな恋愛をする

自分を責めない人になったら、あなたはのように自分を表現して自分行動して、誰とどんな気分で何を感じ、どんな人生にしたいでしょうか。

それを書き出してください。

自分を責めてしまう原因の信じ込みを解消するワーク

先ほどの質問に回答した内容から 自分を責めてしまう原因となっている信じ込みがだいたい明らかになったと思います。

心理ワークを使って無意識下にアプローチしてその信じ込みを解消してしまいます。

体験の記憶
幼少期に親が不機嫌そうに「うるさいあっちに行ってなさい!」と言われた

記憶に対する意味付け
自分のせいで親を怒らせた、自分が悪い子だから親を不機嫌にさせたのだ

想起される感情
罪悪感

このような信じ込み潜在意識の中に残ったままになっているので、少し他人が不機嫌そうだと反射的に自分のせいだと自分を責めてしまうんですね。

心理ワークを用いて

記憶の内容の変更
記憶に対する意味付けの変更
体験から学びや気づきを得て昇華させる
憶力そのものを無力化する

といった方法で解消してしまいます。

そうすると人間なのはそれが事実かどうかに関係なく無意識レベルで信じて受け入れたことを真実だと受け取るので判断するので

自分は悪い子だから他人を不機嫌にさせてしまう

という無意識の信念が解消されるので、自然と自分を責めなくなります。

自分を責めてしまう原因となっている信じ込みを会場するワークはこちらの記事を参考に実践してください。

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過去に対する罪悪感、理由のない罪悪感がある場合【罪悪感を解消する】

罪悪感が強くて自分を責めてしまう人は罪悪感を解消しましょう。

特に、
過去に自分がしてしまった過ちに対する罪悪感
自分の存在そのものに対する罪悪感
理由のない罪悪感

から自分を強く責めてしまうという場合は、罪悪感を解消するワークの記事を参考にして罪悪感を解消してください。

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自己肯定感を養う【自然と自分を責めなくなるために必須】

今まで長い間自分を責めてしまっていた人は
自分は価値がない、自分はダメで悪い人間だ、自分は幸せになってはいけないのだ
と言ったように自己否定がとても強い状態になってしまっています。

自分を責めてしまう原因となっている信念を解消するというワークを行いつつ、プラスの方向に自己肯定感を養っていきます。

自分のダメなところ、欠点、過去にしてしまった過ちも含めて、そのままの自分自身を認めて受け入れてあげることで自己肯定感が高まり、自分を責めなくなってきます。

そして自分自身を好きになって愛して大切にしていくことで、本当の自分として自然体で人と接したり、やりたいこと、好きなことをして幸せに生きて良いと許可ができるようになります。

そしてその信じ込みを無意識レベルで信じて受け入れると脳はそれを命令と受け取って今度はその通りの人生をになるように無意識に行動してしまいます。

自分のやりたいことや好きなことをやって 自分自身を表現して、自然体で他人と対等な関係で接することができるようになり、本当の自分として本当の人生を生きることができるようになります。

自己肯定感を養う実践ワークのやり方はこちらの記事を参考に実践してください。

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