話しかけるなオーラが出ていると言われます。話しかけるなオーラを消すにはどのようにすれば良いのでしょうか?
今回は話しかけるオーラの正体と、消す方法についてお伝えします。
話しかけるオーラは見た目、言動、態度ばかりが原因ではありません。
普通にいい人なのに、話しかけづらい雰囲気、話しかけるなオーラが出てしまってる人もいます。
あなたがそのつもりがないのに、話しかけるなオーラが出てしまっているなら、ある原因があります。
話しかけるオーラの種類
話しかけるオーラは
1.無意識、無自覚に出てしまっているケース
2.本人が意識的に出しているケース
3.他人が勝手に感じてしまっているケース
の3パターンがあります。
無意識、無自覚に出てしまっているケース
本人はそのつもりはないのに無意識、無自覚に話しかけるオーラが出てしまっているケースです。
これは表面的な原因と内面的な原因があります。
無意識に人を寄せ付けないような表情や態度を取っているか、
内面的な原因(後述)により話しかけるなオーラが出てしまっています。
内面的な原因をそのままにしていると、どんなに愛想よくして態度を良くしても、話しかけるなオーラがでてしまいます。
本人が意識的に出しているケース
これは本人が話しかけられたくない、人が苦手などの理由で、表情や態度などでわざと話しかけるなオーラを出しているケースです。
本当は人と接したいのに、不信感、敵対視、強がりやプライドがあり、話しかけるオーラを出している人もいます。
異性によくモテる人などは、言い寄られるのが面倒でわざと話しかけるなオーラを出している人もいます。
他人が勝手に感じてしまっているケース
美人など、周囲が勝手に近寄りがたさを感じたり、どうせ自分など相手にしてもらえないだろうと、話しかけづらさを感じてしまっているケースです。
話しかけるなオーラの原因
話しかけるオーラが出てしまうのは、表面的な原因と内面的な要因があります。
話しかけるなオーラの表面的な原因
見た目や態度など表面的な要因によるものです。
しかめっ面をしている
不機嫌そうな表情や態度をしている
無表情で自分の世界に入っている
リアクションが小さい
挙動不審でよそよそしい
猫背で下を向いている
いつも何か作業をしたり忙しそうにしている
強面、派手、奇抜な格好をしている
など他人を寄せ付けない、近寄りがたい雰囲気や態度をしているということです。
しかし次の内面的な原因があると、表面的な態度などを改めても話しかけるなオーラが出てしまいます。
話しかけるなオーラの内面的な原因
自己否定、劣等感、対人恐怖などがあると、暗く近寄りがたいオーラが出てしまいます。
ことは表面上でどんなに取り繕っても、雰囲気として醸し出されてしまいます。
愛想良くていい人なのに話しかけるオーラが出てしまう人は、これが原因です。
嫌われないようにビクビクしながら、無理に愛想よくしていれば、よそよそしさが相手に伝わります。
自己否定、劣等感、対人恐怖があり自信がないから
素の自分を隠しいい人を演じてしまう
ビクビクしながら人の顔色を伺って気を使っている
仲間はずれにされないように無理に愛想よくしている
ということをしてしまっています。
よそよそしい
無理をしていてぎこちない
壁を作っている
媚びている
こういった雰囲気が話しかけにくい近寄りがたいオーラとなって醸し出されてしまうのです。
どうせ自分は無価値で、根暗でダメな人間だ、自分は嫌われて拒絶される
無意識にこんな信じ込みが入っていると、脳は自分と相手に働きかけその状態を現象化しようとします。
どんなに表面上が取り繕っても相手に伝わってしまい、自分は無価値でダメな人間嫌われて拒絶されるということが現象化してしまうのです。
無意識に話しかけるオーラが出てしまい人から避けられてしまうということです。
美人が話しかけるなオーラが出てしまうのはなぜ?|序列の本能
よく美人は話しかけるなオーラが出ていると言われます。
男性にいい寄られないようにわざとを出してる人もいますが、周囲の人が勝手に話しかけづらさを感じていることも多いです。
それは、動物が持つ序列の本能によるものです。
人間も猿と同じように、群れの中での序列を決めるという本能があり、無意識のうちに自分より格下が格上、同列か違うかを判断しています。
自分よりあまりにも格上や同列でないと判断した人には、萎縮して話しかけづらくなってしまいます。
例えば、優しそうなおじいさんがいて、話しかけやすそうだと思ったとします。
実はその人が日本有数の大企業の会長だと知ったら、急に緊張して話しかけづらくなってしまうと思います。
これは「その人は自分より圧倒的に格上だ、自分とは違う」と判断したからです。
美人は、相手が勝手に自分より各上だと思われて緊張したり、どうせ自分など相手にしてもらえないだろうなと話しかけづらさを感じてしまうのです。
あまり格下、異種認定されても話しかけられなくなる
人は自分と対等や格下だと感じる人には話しかけやすいと感じます。
クラスでカーストができてしまうのも、対等なもの同士でつるもうとする本能によるものです。
しかし、あまりにも格下、異種認定されると「あんな格下の人とは話したくない」と思われてしまいます。
話しかけられても、適当に扱われたり、都合が良い人として利用されるだけになってしまいます。
なので話しかけるなオーラを消すためにはあなたの格を上げることが大切です。
話しかけるなオーラを消すには見た目や態度だけでなく内面が重要
話しかけるなオーラを消すには、見た目や態度を良くするのも大切ですが、最も重要なものがあります。
それは自己肯定感からくる自信です。
自信があるとそれが魅力的な人を惹きつけるオーラとなって醸し出されます。
自信が態度や雰囲気となって表れ、壁が取れて話しかけやすく親しみやすい雰囲気が出ます。
不細工で背が低くて太ってお金がない男性でも、美人を平気でいじったり、口説いて付き合えてしまう人もいます。
これは自分に自信があって、自分は美人と対等か各上だと思っているからできることです。
自信は、見た目、表情、言動、態度などに表れます。
もちろん人と対等になるためには身なりや清潔感なども重要です。
しかし内面から醸し出される自信という土台がなければ、どんなに身なりが綺麗にして見た目が良く会話のスキルがあっても、意味がなくなってしまいます。
無意識下の自己否定や劣等感などを解消して自己肯定感を養うことで、話しかけるなオーラが解消されます。
話しかけるなオーラを解消するには?
話しかけるなオーラを解消するには、無意識下に入ってしまっている
自己否定、劣等感、無価値感
嫌われる、否定される、拒絶される、見捨てられる、裏切られる、愛されない、大切にされない
人に対する恐怖心、猜疑心、敵対心
根本的な原因であるネガティブな信じ込み(暗示)解消する必要があります。
このような無意識下の否定的な信じ込みを心理学やセラピーで解消します。
そして自己受容をすることで、そのままの自分に無意識レベルからの根拠のない自信が育まれます。
人は意識が5%パーセントで無意識が95%以上と言われているので無意識に自信を植え付ければ、意識をしなくても自信が付きます。
信じ込みは、過去の記憶に紐づいています。
例えば、はしゃいで親に話しかけたら「うるさい!静かにしてなさい!」と怒られた記憶に
「自分が話しかけたせいで相手を怒らせてしまった」という意味づけが付いていると「自分が話しかけると相手を不機嫌にさせてしまう」という思い込みが作られ、ビクビクして話しかけるなオーラがでてしまうのです。
過去の体験の記憶をやり直して記憶の内容を変更する
記憶に対する意味づけや解釈を変える
過去の体験から教訓を得て良い記憶に昇華させる
傷ついたままの過去の自分を癒す
記憶の重要度を下げて無力化する
このようなアプローチをすることで信じ込みが解消されます。
普段湧き上がってくるネガティブな思いや感情はその場で逐一ワークで手放していきます。
自己否定のメンタルブロックを解消するにはこちらの記事を参考に実践してください。
否定的な信じ込みによるブレーキが外れたら、自己受容をして自己肯定感を養っていきます。
本物の自己肯定感とは自分の優れている部分だけでなく、弱い部分ダメな部分できない自分情けない自分なども含めてそれも自分なんだと認めて受け入れている状態です。
そのままの自分を認めて受け入れていると、容姿、能力、経歴などに依存しない根拠のない自信と満たされた感覚が湧いてきます。
それが表情、雰囲気、言動に表れ、自信に満ち溢れてそれが話しかけやすいオーラとなって醸し出されます。
素の自分を出して自然体でリラックスしていられるようになるので、自然体で話せるようになり、相手にとっても話しやすく居心地の良さを感じてくれるようになります。
相手も話しやすさを感じてくれるようになります。
自己肯定感を養うワークはこちらの記事を参考にしてください。