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心が苦しい時はどうしたらいい?理由が分からない心の苦しみの解消法

心の苦しみが発生するメカニズムと、どうやったら心の苦しみを減らして、幸せと喜びで満たされた状態で毎日過ごすことができるようになれるのかについて解説します。

当サイトでは、様々な人間関係、恋愛、お金、仕事などの悩みを様々なシチュエーション別にその解消法を解説していますが、ここに書いてあることはその全てに共通する基本的な理論になっています。

まずは次の図をご覧ください。

これは、人が人間関係や何かの出来事や状況に遭遇した時に心の苦しみを感じるときのメカニズムを表した図です。

一番左の「他人の言動、出来事、状況」とは、あなたが人生の中で体験するさまざまな出来事のことです。あなたがその出来事に対してどんな意味を付けるかによって、想起される感情が変わります。

これらの出来事は、あなたにとってどんなに喜ばしい出来事、またはどんなに否定的で嫌なことに見えても、神様のような視点で見れば完全に中立で、絶対的な意味はありません。

出来事に対して意味を決めているのはあなた自身で(それが他人の意見だったとしても受け入れたのは自分)あなたがどんな意味づけをするかによって、あなたが決めたことがあなたにとっての真実となります。

仮に、ある「他人の言動、出来事、状況」に対して、あなたが否定的(ネガティブ)な意味づけをしたとします。

するとそれにより自己否定の信念が作られます。そして、その自己否定により嫌な感情が発生します。

一つ例をあげます。

友達にLINEを送って既読がついてから1日経っても返信がきていない(出来事)
なぜ読んだのにすぐに返事を返さないんだ?嫌われてるのでは?(否定的な意味づけ)
自分は人から大切にされていない、蔑ろにされている(自己否定)  心の苦しみが発生

状況的には”LINEというアプリの画面に、文字を打って送信ボタンを押したら、少しして「既読」という文字がつき、そこから1日経過しただけ”です。この状況に絶対的な意味はありません。

その状況に対して「普通は既読にしたらすぐに返すべき、1日経っても返さないなんてマナーのない人だ」「すぐに返事をくれないのは嫌われてるのでは?」などと否定的な意味づけをしたとします。

すると、自分は大切にされてない、蔑ろにされている、などの自己否定が生まれ、それにより心の苦しみが発生します。

このように、何かの他人の言動、出来事、何かの状況 を経験したときに、それに対して否定的な意味づけをすると、自己否定(自分は認められてない、大切にされていない、愛されてない、重要ではない、幸せでは無い、孤独である、劣っている)の信念が作られます。

それにより心の苦しみが発生します。

これにより発生するのは心の苦しみだけではありません。


図では「自己否定」から上に矢印が伸びていて、「嫌な他人の言動や出来事を呼び込む」とあります。

あなたが、ある「他人の言動、出来事、状況」に否定的な意味づけをして、自己否定の信念を持ってしまうと、脳はそれを命令として受け取り、ますますそう感じるようなできごとを引き寄せようと働きだします。

また、人間の脳には、他人のセルフイメージを無意識に感じ取って、そのような人として扱おうとする習性があります。

この人なんか暗そう、自信がなさそうとか、なんか嫌な感じ、逆に、この人は楽しそう、自信を持ってそう、なんか魅かれる、といった言葉で言い表せないオーラのようなものを感じたりすると思います。

あなたが誰かと二人でいる時に、店で店員さんとかと接した時に、一緒にいる人と自分とでは、相手の対応や話しかけられる回数、表情などが違うと感じた事はありませんか。

相手は、こちらが持っているセルフイメージと、そこから醸し出されるオーラや雰囲気のようなものを感じ取って無意識のうちに対応してしまうのです。相手の容姿に反応している場合もありますが、容姿が良い人はセルフイメージが高くなりやすいので、その高いセルフイメージに反応してることも多いです。

「自分は大切にされない」と信じていれば、自分が大切にされてないとあなたが感じるような体験を、自分は不幸だ、「幸せになりたい!」(=自分は不幸であると信じている)、何で自分の人生嫌なことばかり、と思っていると、脳は「あなたはそう信じているのですね?ではそれを呼び寄せましょう」と、ますます「幸せになりたい!」と懇願するような出来事を引き寄せてしまうのです。

幸せになることに罪悪感を感じたり、人から優しくされたときに疑ってしまうのも、「自分は不幸である」「自分は大切にされない」といった信念を持っているので脳が命令通りに働いたことによるものです。

そうして嫌なことが引き寄せられると、またその出来事に否定的な意味付けをし、自己否定から嫌な気持ちになり、さらに信念が強化されるというループに陥ってしまいます。

そして、図では「心の苦しみ」から矢印が伸びて「記憶の発生、強化」とありますが、体験の記憶に対しても否定的な意味づけをしてずっと持ち続けてしまいます。

だから過去の体験の記憶を思い出して何度も心の苦しみが発生するというループに陥ってしまいます。なんで自分の人生嫌なことばかり、苦しいことばかり起こるんだと感じている人は、このループ状態に陥ってしまっているのです。

このループ状態から抜け出すにはどこを変えれば良いでしょうか。変えることができるのはどの部分でしょうか。先程の図をもう一度みてください。

変えることが出来るのは”他人の言動、出来事、状況(記憶も含む)に対する否定的な意味づけ”この部分です。

この部分を変えることが、マイナスのスパイラルから抜け出してプラスのスパイラルの方向に変化させる鍵となります。

しかし、ほとんどの人が状況を変えるために、努力や行動をする、避ける、我慢する、怒る、闘う、他人を変えようとする、などをしますが、一時的な対処法でしかなく根本的な解決にはなりません。

学校や職場などで避けられない、身長や容姿など変えられないこともあります。避けたとしても、常に不安で恐れていなければなりません。なんとか変えたり逃れたとしても、自分中の信念がそのままだと、また似たような状況が引き寄せられます。

では「他人の言動、出来事、状況」に対して、肯定的な意味づけをするとどうなるでしょう。

次の図を見てください。


「他人の言動、出来事、状況」に肯定的な意味づけをすると、自己肯定感が生まれます。それにより、喜び、幸福感、安心感、満たされた感覚などが発生します。

一見否定的に見えるような出来事であっても

何の意味もない単なる日常の体験
いずれ自分にとってプラスになる出来事
これがあったおかげで成長できたみたいな感謝の体験

このような意味付けを避けしまえば、自己否定は発生しませんから心の苦しみも発生しません。

否定的なループに嵌ってしまっている状態の人は最初は難しく感じるかもしれませんが、当サイトで紹介しているワークなどでどんどん否定的な信念を書き換えたり解放していくことで、無意識にできるようになります。

とくに現在進行形でいじめや嫌がらせなどを受けている人は、そこから肯定的なことを見出すのは至難だと思います。別の記事で詳しく扱っていますのでそちらもお読みください。

図の自己肯定から上に伸びている矢印に注目してください。

脳には無意識レベルから信じていることを命令として受け取って、それを人生の中で体現しようとする働きがあると述べました。

例えば、あなたがどんな容姿、能力、経歴、性格であろうと「ありのままで自分は愛されている」と心の底から信じていると、それが命令になり、脳は”あなたが愛されていると感じるような体験”を引き寄せてくるのです。

そうすると、ますます自己肯定感や喜びや幸福感の感情を感じ、それがさらに幸せな出来事を呼ぶとループになっていきます。

とんとん拍子で成功している人、いつもうまくいく人、幸せそうな人、運がいい人、恵まれている人、大勢から好かれて愛されてる人、キラキラ輝いてる人は、無意識のうちに肯定的な図の状態のループになっています。(表面的にそのように見える、演じている人は当てはまりません。自己否定があれば、一見順風万般で幸せそうに見えても心に苦しみを抱えています)

逆に、人生に嫌なことや苦しみが多い、他人とのトラブルが多い、失敗ばかりでうだつが上がらない、他人から相手にされなかったり大切にしてもらえない、という状態の人は、10年20年と否定的な図の方のループに陥ってる状態なのです。

ですが、安心してください。「ありのままの自分で愛されない」「自分はダメ人間だ」のように否定的な意味付けをして持っている信念を自覚し、プラスの方向へ変えていくことで、人はいつでも変わることができます。人生の歯車がプラスの方向へ回り始めます。

幸いなことに、脳は現実と想像、事実かそうでないかの区別や判断はつけません。「他人の言動、出来事、状況」どんなレッテルを貼るかは、それが事実であるかどうか根拠はいらないのです。

事実がどうかや根拠に関係なく、プラスのレッテルを貼ってしまえば、脳はそれを事実として受け取って、プラスの感情を呼び起こしたり、良いことを呼び寄せ、プラスの方向へ向けて人生を実行し始めるのです。

さまざまなワークを用いて信念の変更や感情の解放などを行い、自分、他人、出来事、状況、過去の記憶などに対する意味づけを肯定的に変えていくことで、肯定的な図の方のループに移行してきます。

もし、あなたがうまくいかないことが多い人生、辛いこと、他人から酷いことをされたり、無視されたり、蔑ろにされることが多いという場合は、ここを変化させていく必要があります。

一生懸命努力して自分磨きをしたり、がんばって何かを成し遂げたことで、人生が良くなっていったり人から認められるようになるのも、結局は同じことです。

自分磨きをしたり、努力して何かの成果を出すと、自分自身に価値があると思える、自分を認められるになってくるからです。

その自己肯定感が、ますます認められると思えるような出来事を人生に引き寄せるのです。

“否定的な意味づけ” ”肯定的な意味づけ”に変えたのと同じなんです。

何かを成し遂げていなくても、立派になっていなくても、今まで”否定的な意味づけ”をしていたのを”肯定的な意味づけ”に変えてしまえばよいのです。そうすれば心の苦しみもなくなり、幸せと喜びと楽しい出来事が人生の中で多くなってきます。

当サイトでは、様々なジャンルやシチュエーション別に、否定的、不幸のループに陥っていた状態から、肯定的、幸福のループ状態になるための必要な事を書いてます。

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