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自分なんかいらない、必要ないという苦しみを消す方法

今回は、自分なんかいらない、必要はない自分なんか必要ないという苦しみが湧いてくる原因
原因を解消して「自分なんか必要はない」という気持ちが自然と湧いてこなくなる方法

価値がある自分になる方法、ありのままの自分で他人から必要とされる人になる方法についてお伝えします。

目次

「自分は必要ない人間だ」と思っているとどうなるのか

人間の脳は信じて受け入れると、無意識に信じている通りの人間として振る舞わせ、他人からもそのような人として扱われるようになります。そして真実であるという情報や出来事を集めて、信じていることが正しいという答え合わせをしようとします。

あなたが「自分は価値がない、自分なんかいらない、必要ない」と信じていると次のようなことが起こります。

「価値がない必要のない人間」として無意識に振る舞ってしまう

無意識にミスをしたり失敗したり他人が不快になるような言動をさせて、必要な必要のないに価値のない必要のない人間として振る舞わせようとします。

他人から必要とされても信用できず拒絶してしまう

どうせ自分など必要のない人間だと信じていると、他人を信じることができず、他人があなたを必要としてもそんなの嘘だ、社交辞令だ、何か目的や打算があってやってるんだと疑って拒絶してしまいます。

他人から必要とされなくなる

脳が無意識のうちに価値がない必要のない人間として振舞わせ、雰囲気やオーラのようなものが出てしまい他人から距離を置かれてしまいます。

そしてますます自分なんかいらないと、どうせ自分は必要ない人間だと言う感情が湧いてくるというループに陥ってしまいます。

そうやって脳はあなたは必要のない人間だと感じるような証拠集めをしようとします。

あなたは価値がない必要のない人間なのではなく、自分は必要がない人間だと信じているからそのように感じるような出来事や他人の言動を呼び寄せてしまっているのです。

なぜ自分は必要のない人間だと信じ込んでしまったのか

自分なんかいらない、自分なんかどうせ自分は必要のない人間だと信じ込んでしまった原因は、過去の体験、多くが幼少期の両親の言動によるものです。

親に否定ばかりされた
親が無関心で全くかまってくれない
ネグレクト状態
産むんじゃなかったと言われた
本当は男の子、女の子が欲しかったのにと言われた
虐待のようなことをされた

実際には愛情を注いでくれていたとしても、親が子供を産むことや子育てに強い不安を感じていたなどを感じ取って、自分は必要ないのかもと思ってしまうということもあります。

自分の価値を他人に委ねることにより起こる苦しみと弊害

ほとんどの人が自分の価値は他人に決めてもらうものだと思っていますが、自分の価値を他人に委ねていると様々な苦しみや葛藤が生じるようになります。

自分の価値を他人に委ねることで起こること

・本当の自分を隠して価値があるようなフリをしたり偽りの自分を演じる
・価値を認めてもらうために本当はやりたくないことを必死に頑張る
・他人に自分の価値を認めるように要求する
・価値を認めてもらおうとして、いい人を演じたり、言いなりになってしまう
・他人を見下したりバカにして落とすことで自分の価値を上げようとする
・自分の価値を他人に自慢やアピールする
・価値がない自分は受け入れたもらえないとビクビクして本当の自分を出せない
・他人に価値を感じてもらおうとして何でも言いなりになる

これらは他人から嫌われたり、避けられてしまう行動ですよね。なので他人から価値がない必要のない人として扱われてしまいます。

例え頑張って自分の価値を高めたり、価値がある自分を演じて
他人から必要とされたとしても「本当の自分は認めてもらえていない」という苦痛に苛まれ、「本当の自分を見せたら他人から必要とされなくなってしまう」という恐怖に怯えながら生きることになります。

必要とされる人間になろうとするほど必要とされない

人間の脳は信じている通りの人として振舞ったり現実を呼び寄せると述べました。

必要とされる価値がある人間になろうとするということは、「自分はそのままでは必要とされない、価値がない」という信じてる事になります。

だから、一生懸命他人に価値がある人間として必要としてもらおうとして、 無理に頑張ったり、本当の自分を隠して偽りの自分で接したり、他人の言いなりになったり他人に自分の価値をに認めてもらおうと要求したりして、余計に他人から必要とされなくなってしまいます。
必要とされたとしても本当の自分が必要とされているわけではないので必要とされていないという気持ちが消えないのです。

自分の価値を認める、決めるのは自分自身

自分の価値を決めるのは自分自身です。自分の価値を他人の評価や必要とされているかどうかで決める、つまり他人に委ねていると、本当に必要とされる人にはなることはできず、苦しみはいつもいつまでたっても消えません。

あなたは価値がない人間でも必要のない人間でもなく、ただそう思い込んでいただけ、自分の価値を他人に委ねていたことが苦しみの原因なのです。

自分で自分の価値を認めると苦しみは消え、自然と価値のある必要とされる人になれる

自分の価値は自分で認めるようになると、他人からの評価は必要とされているかどうかは気にならなくなるので、当然自分は必要のない人間だというような苦しみも消えていきます。

心理ワークを使ってあなたが「自分は価値がない、他人から必要とされない」と信じるようになってしまった原因を特定してそれを解消します。

そして少しずつ自己肯定感を自分で養って自分の価値は自分で決めるようにして行きます。

人間の脳はそれが事実であるかどうか根拠があるかどうかというのは判断しません。あなたが信じて受け入れるとあなたはその通りの人間として無意識に振る舞い他人からもそのような人として扱われるようになりそのように感じるような現実が引き寄せられます。

「自分はそのままで価値がある人間だ」と信じて無意識に植え付けると価値がある人間の脳としてあなたの脳は働き出し無意識に価値がある人の行動を取りそのようなオーラや雰囲気が出て魅力的魅力が本来のあなたが持っている魅力が輝き出します。

自信に満ち溢れて、自然体で心を開いて他人と接することができるようになるので他人もあなたを必要としてくれるようになります。

自分は必要ないという信じ込みを消去するワーク

自分は必要ないという信じ込みを作った原因を洗い出す

次の質問に答えてください。

質問1.あなたはなぜ自分なんか要らないと10必要がないと思うのですか?

質問2.質問1で書き出した答えに対してなぜそんな自分だと必要がないと思うのですか?

質問3.自分のどんなところがいらないと他に必要とないと感じますか?

性格、容姿、特徴、能力など自分がどんな自分でどんなところがあるから必要がないと感じるのかを書き出してください。 理由がなく存在そのものが必要ないと感じる という場合はそのように書き出してください。

質問4.あなたがこれまでに自分なんか必要はないと感じた体験や出来事を書き出してください。

 

質問5.あなたがあなたはいつ頃から自分は必要がないと感じていましたか?何がきっかけで自分は必要がないと感じるようになってしまったと思いますか?

 

質問6.あなたは両親から愛されて必要とされていたと感じていますか?いいえといいえと答えた人はなぜ両親から愛されていない必要とされていないと感じるのでしょうか?

本音や感情を紙に書き出して吐き出す

あなたが自分は自分なんかいらない、必要ないという感じてしまうことで苦しみその心の叫びを紙と鉛筆を用意して書きなぐってください。

どうせ自分なんか必要ない、自分なんかいなくなればいいんだ、生まれてこなければよかったんだ 今すぐ消えてしまいたい
どうせ自分なんか誰からも必要とされていない、 ただ自分といることでメリットがあるからで本当に必要とされているわけではない
母親はいつも自分を否定して罵倒して存在価値を認めないだったら産むんじゃねーよ!

感情を吐き出すことが目的なので、本年をどんなに ドロドロとした汚い言葉でも構いませんので本音を書き出してください。

どんなことでも良いので出てくるままに心の叫びは感情のままに書き出してください。

感情が治まってきて書くことが無くなったら終了してください。

自分に必要はないという信じ込みを解消するワーク

自分には価値がない、ダメで魅力がない、愛されない、そんな自分は必要ない人間だと感じてしまうきっかけとなった体験の記憶を処置して信じ込みを消去していきます。

記憶の内容の変更
記憶に対する意味付けの変更
体験から学びや気づきを得て昇華させる
記憶を無力化する

自己否定の信念を解消するとブレーキがなくなるので、そのままで自分は価値があるという自己肯定の信念を養いやすくなります。

信じ込みを解除するワークはこちらの記事を参考にして実践してください。

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現在進行形で毒親から否定されたりしている場合

現在進行形で親から虐待されたり罵倒されたり否定されていて、信じ込みを書き換えるのがこんなんだという人もいると思います。

親の言動と自分の価値とは無関係だという態度を貫いてください。
親の方がおかしいのであってあなたが価値がない必要ない人間ということではありません。

あなたのせいではありませんので、自分だけは自分の味方になって、自分を責めたりせずに、いじけたり、卑屈になってしまっている自分の心に寄り添って、理解して、許したり、愛情を注いだりしてください。

自己肯定感を養うの項目を参考に実践してください。

離れられる状況にあるのでしたら今すぐ離れる
離れられない場合は誰かに相談してみる
外出を多くしたり家の中でできるだけ関わらないようにする

義務教育を終える年齢になるなどすれば、いずれ親元を離れられる日がきます。

自己肯定感を養い、自分自分の価値を認めるワーク

自分なんかいらない、必要がないと感じてしまう人は自己肯定感がとても低い状態になってしまっています。

人間は自分の愛で自分を満たすことができます。
他人の愛情では自分を満たすことはできず、自分の愛でしか自分をみたすことはできません。

どんなに客観的に見てどんなに愛されて恵まれている人でも、本人が愛されていないと感じてれば満たされないからです。

逆に他人から客観的に見て愛されていない状況でも自分が自分を愛して認めていればそれだけで満たされて幸福感や安心感に包まれます。

他人から愛されているか東店他人から認められているか、他人から必要された人から必要とされているかというように自分の価値を他人に 委ねているとことが全ての苦しみの原因なのです。

自分で自分の価値を認める
自分を必要とする
自分を大切にする
自分を愛する
そのままの自分を認めて受け入れる

そうすると他人の愛情や承認を必要がなくなり、 満たされて自信に満ち溢れ幸福感や喜びや安心感に包まれます。

そうするとそのままの自然体の自分で自信を持って行動ができるようになりあなたの本来の魅力屋キラキラとした波動やオーラが醸し出され他人からも認められて受け入れて受け入れられて必要とさるようになります。

自己肯定感を養い自分の価値を自分で認めるための実践ワークはこちらの記事を参考にして実践してください。

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