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なぜか人から避けられる原因と好かれる人に変化する方法

なぜかどこに行っても人から避けられてしまうのには原因があります。原因がそのままだと、いくら礼儀正しくいい人で明るく振る舞っても避けられてしまいます。

これから解説する方法で根本原因を解消することで、人から避けられる負のオーラが消えて自然と人から好かれ、受け入れられるようになっていきます。

目次

なぜか人から避けられる原因

人から避けられてしまうのは、表面的な原因と内面的な原因があります。

人から避けられる表面的な原因

無表情でほとんど喋らない
ネガティブで卑屈な発言が多い
嫌われないように、自分をよく見せようとする言動が多い
承認欲求を満たそうとする言動をしている
壁を作っている
挙動不審
会話やコミュニケーションが不自然

など表面的な言動によるものです。これらをしていると相手が不快に感じたり、とっつきにくいと思われたり、居心地が悪いので避けられてしまいます。

ほとんどの場合、これらの表面的な原因だけを取り上げて直そうとします。

しかし、次に説明する内面的な原因が解消されていないと、いくら表面だけ直しても不自然になったり、負のオーラが出てしまうので避けられてしまいます。

なぜか人から避けられる内面的な原因(根本原因)

なぜか人から避けられる内面的な原因とは無意識下の自己否定、対人恐怖や対人不安などの信念とそれに伴う感情です。

自分は何の魅力のないダメで無価値な人間だ
自分は嫌われる
自分は誰からも愛されない
自分は暗くてつまらない人間だ

などの自己否定

嫌われる、拒絶されるのではないか
否定やダメ出しされるのではないか
相手を不機嫌にさせるのではないか
裏切られたり見捨てられるのではないか

などの対人不安や対人恐怖

これらがあると人から避けられるような言動をしてしまったり、挙動不審になったり、壁を作ったり、負のオーラが出てしまいます。

その状態でいくらいい人を演じて明るく振る舞っても、嫌われないようにビクビクしながら無理にやっているため、不自然になり避けられてしまいます。

また、人間の脳にはミラーニューロンという部位があり、相手の雰囲気やオーラから瞬時に相手のセルフイメージを察知して上下や価値を計っています。

あなたが深層心理で「自分は何の価値もない」と思っていると、相手はミラーニューロンで察知して「この人は価値がない」と感じてしまいます。

「自分は嫌われる」と思っていると「この人なんか嫌だな、好きになれない」と感じさせてしまいます。

さらに、無意識の信じ込みは自分の脳への命令にもなります。

「自分は価値がない」と思っていると、脳はそれを命令と受け取り「価値がない人」として振る舞ったり言動をしてしまいます。

過去の体験から深層意識に入ってしまった自己否定や対人不安の信念と感情、これがなぜか人から避けられてしまう本当の原因です。

人から受け入れられるようになるには、無意識化の自己否定 や対人不安や対人恐怖 などの信念と感情を解消することが重要です。

なぜか人から避けられる原因を解消するワーク

人から避けられる原因の信じ込みを洗い出す

次の質問に答えてください。

質問1.あなたはどのように人に避けられていますか?どんな時に人から避けられていると感じますか?


質問2.なぜ自分は他人から避けられると思っていますか?


質問3.人から避けられてしまっている自分自身をどのように思いますか?


質問4.あなたは自分は価値がない、魅力がない、ダメで欠点だらけだ、嫌われている、誰からも愛されないといった自己否定はありますか?あるという人は自己否定の内容と、なぜそう思うのか理由を書き出してください。


質問5.人と接することや人に好かれることに不安、恐怖心、抵抗感、猜疑心はありますか?あるという人は具体的にどのようなものですか?


質問6.質問1~5で書き出した各答えに対していつ頃からどんな体験がきっかけてそう感じるようになりましたか?

感情の吐き出しとさらなる信念と感情の洗い出しと認識

紙と鉛筆を用意してください。

そして、いつも人から避けられてしまうことに対する文句、愚痴、他人や自分に対して言いたいことなど湧き上がってくる感情や思いをや本音を書きなぐってください。

なんで自分だけどこに行っても避けられるんだ、自分と似たようでも受け入れられてる人もいるのに何が違うんだ、何で誰も自分を受け入れてくれないんだ、私が何をしたって言うんだ、そんなに避けなくたっていいじゃないか。どうせ自分なんか暗くてつまらなくて何の価値もない嫌われるダメな人間なんだ

このように湧き上がってくる思いや感情をそのまま紙に書きなぐってください。

感情が収まってきて書く意欲がなくなってきたら終了してください。

信念や感情を認め受け入れる

先ほどの質問に答えた内容と感情や思いを書き出した紙を見てください。

そして「なるほど、自分はこのような信念や感情を持っていたのか、このような体験がきっかけて自分は価値がないと思い込んで、自信がなくなって避けられるような言動をしてしまったりオーラが出てしまっていたのか」

というように第三者視点でただ淡々と自覚して受け入れてみてください。

自分が認めて受け入れたことは変化させたり手放しやすくなります。

どうなりたいのかを明確にして宣言する

あなたは今の人から避けられてしまう状態からどのようになりたいのでしょうか?

そうなりたい目的や動機は何でしょうか?

それが明確でないと脳が何をしていいかわからずなかなか変化が起こりません。

例えば、ただ旅行に行きたいだけと何をしていいのか分かりません。

どこに行くのか、行く動機や目的は何かを明確にすることで、それに必要なものを脳が判断して必要な情報を調べたり入手して目的地へ向けて行動してたどり着くことができます。

人から避けられてしまっている状態から

どのような自分に変わりたいのか?
なぜそうなりたいのか?
何を体験したいのか?
どのような感覚や感情を味わいたいのか?

これを明確にして書き出してください。

注意点は何かを避けたい、何かが嫌だからというのは避けてください。

例えばひとりぼっちで孤独なのが嫌だから
友達がいない人だと思われるのが嫌だから

すると自分は孤独で友達がいないと信じていることになるので、脳が命令と受け取って孤独で友達ないない状態を維持しようとするからです。

そして先ほどの内容を文章にして宣言してください。

例:「私は価値がある人間として、様々な体験を分かち合える、心から打ち解け信頼し合える友人を作ります」

「私は愛される人間として、お互いを対等な関係で愛し合う経験をするために、素敵な恋人を作ります」

最初は多少不安や抵抗があっても宣言してください。

不安や抵抗が湧いてきたら元となる感情や信念をセドナメソッドなどのワークで手放すのも効果的です。

人から避けられてしまう原因の信念と感情を解消するワーク

心理ワークを用いて人から避けられてしまう原因の信念と感情を解消していきます。

信念は過去の体験の記憶と紐付いています。

例えば、小学校の頃に友達から無視されたという体験の記憶があるとします。

そこに「自分は嫌われた、嫌われたのは自分がダメで無価値な人間だからだ」という解釈がついたままになっていると、嫌われるのを恐れてビクビクしたり負のオーラが出てしまいます。

心理ワークで無意識にアプローチして

記憶の内容の変更
記憶に対する意味付けの変更
体験から学びや気づきを得て昇華させる
過去の未完了の感情を解放する
記憶の重要度を下げて無力化する

などを行います。

すると「自分は嫌われる人間だ」といった信念が外れるので、それに伴う嫌われる恐怖などもあまり湧いてこなくなります。

ワークの実践方法はこちらの記事を参考にして実践してください。

自己受容をすると相手も受け入れてくれるようになる

前述のワークで自己否定などの信念を外してブレーキが弱くなってきたら自己受容をしていきます。

自己受容とは「自分の欠点やダメなところ、弱いところも含めて自分なんだ」と認めて受け入れることです。

自分の欠点やダメなところを認めずに否定して嫌っているから、他人からも認めてもらえず嫌われると感じてしまうんですね。

そのままの自分を認めて受け入れてしまえば欠点を隠そうとして変に繕ったり、嫌われないようにビクビクして無理に自分を作ったりせず、心を開いて自然体で人と接することができます。

それがその人の個性や人間味、魅力となって親しみやすさを感じさせます。

深層意識が「そのままの自分でも魅力があり、価値がある」という感覚で満たされると、それがオーラや雰囲気となって表れます。

すると相手もミラーニューロンでそれを察知して「この人はなんか価値がある、魅力がある」と感じてくれるようになります。

自己受容のワークのやり方はこちらの記事を参考に実践してください。

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