MENU

自分の存在が恥ずかしいと感じる人へ【恥ずかしい過去の克服と自分は恥ずかしいと自然と感じなくなる方法】

何もできない、弱い自分、ダメな自分、が恥ずかしい
自分の容姿が恥ずかしい
理由は分からないけど自分が存在そのものが恥ずかしい
過去にした失態、失敗、言動、挫折そんな過去やそんなことをした自分が恥ずかしい

恥ずかしい気持ちと共に、自分を消したい、過去を消したい 、やり直したい
自分の過去の恥ずかしい体験を知っている人の記憶から消したい
自分を知っているすべての人の記憶から自分の存在そのものを消したい

このようなことが頭から離れない
何かの拍子に思い出して「うわあああああああ!!」って転げまわりたくなる。

このような気持ちが少しでも和らいで楽に生きられるようになるための方法をこれから解説していきたいと思います。

今回は、”自分の存在が恥ずかしい”、”自分がした過去が恥ずかしい、消したいなかったことにしたい”、という気持ちが湧きあがってきて苦しいという人が、少しでもその苦しみが和らぎ、自然と恥ずかしいという気持ちが湧き上がらなくなってくる自分になるための方法を解説します。

これから解説することを理解して実践すると、行動や人間関係が制限されるほどの恥ずかしい気持ちが弱まり、素の自分で自由に行動ができるようになってきます。

 

自分の存在が恥ずかしいと感じるのはなぜか?自分の存在が恥ずかしいと感じる原因

人間であればある程度は人前で失敗すると恥ずかしさを感じることも自然なことです。

しかし、それが強く過剰に出てしまうと、恥ずかしさのあまり行動できなくなったり、人間関係に支障をきたしてしまいます。

ではその”恥ずかしいという気持ち”はなぜ起こるのでしょうか。

恥ずかしいという気持ちは、その裏に他人からよく見られたい 、バカにされたくない、変に思われたくない、能無しと思われたくないという気持ちがあるから湧いてきます。

このような気持ちがあるから何か失敗したりすると恥ずかしいという気持ちを感じるわけですね。

恥ずかしさを感じるのは否定的な信じ込みがあるから

恥ずかしさを感じるのは、これをするとバカだと思われる
これは恥ずかしいことだという信じ込みによるものです。

例えば、人前で失敗してもそのことに対して、 失敗ではなく成功する過程である、誰でも失敗はするものだしそのくらいで人の評価が下がるわけでもないし、自分が素晴らしくないわけでもないというように信じている人は恥ずかしさを感じません。

自分がしたことを、失敗とも恥ずかしいとも思っていないからです。

人前でミスをした時に、これは失敗だ、 バカにされるのでは、他人からの評価が下がるの下がったのではないか
自分はダメで素晴らしくない人間なのではないか

このように信じた時に恥ずかしさを感じるわけです。

自分は容姿が悪いと思っていれば、自分の容姿に対して恥ずかしさを感じます。
低学歴だと高学歴の人より劣っていると信じていれば、低学歴な自分が恥ずかしいとなってしまいます。

自分の存在自体が恥ずかしいという気持ちが続く人は、自分は何もできない、魅力のない、存在価値のないダメな馬鹿にされる存在なのだ、といったことを信じているということです。

理由のない恥ずかしい気持ちはなぜ起こるのか

特に何も理由があるように感じないのに自分の存在自体が恥ずかしいという気持ちが消えないという人もいます。

もう忘れてしまっている幼少期の頃に親から存在を否定されたと感じるようなことを言われたりされたりして、自尊心が傷つき、劣等感を持ってしまいそれを忘れてしまっていることが考えられます。

幼少期の頃は親の言うことはとても影響力があります。また、学習が盛んにおこなわれるので無意識の中に強く入りやすい状態になっています。

ですので親にとっては何気ない一言であっても強烈に自分の存在を否定されたと感じてしまうことがあるのです。

自分の存在が恥ずかしいという気持ちは、理由がある、理由が分からないにしろ、自己否定、劣等感からきているのです。

“自分の存在が恥ずかしい”という気持ちが自然となくなるワーク

宣言をする

最初に”自分の存在は恥ずかしい”という状態から卒業するという宣言をします。宣言をすると脳はそちらの方向に働こうとするからです。

私は今まで自分の意思で”自分は恥ずかしい存在だ”と信じて、恥ずかしさを感じていました。これからは”自分の意思で”自分の存在価値を見出し本来の自分として生きていきます。

自分がしっくりくるような宣言文を作って、できれば胸を張って力強く声に出して読み上げてください。

ポイントは、今まで自分の意思でやっていたけど、これからは自分の意思でこうします、という文章にします。他人や環境のせいにしてしまうと、脳が自分は変わらなくていいと判断して変化が起こらないからです。

自分が持っている信じ込みを洗い出す

自分の存在が恥ずかしいという気持ちを湧き上がらせている原因となっている信念とそれがどのようにして作られたのかを明確にして自覚します。

次の質問に答えるように紙に書き出してください。

質問1.あなたはなぜ自分の存在は恥ずかしいと感じるのでしょうか

理由がわからないけど存在自体が恥ずかしいと感じる人はそのように書き出してください。

質問2.あなたは自分のどんなところが恥ずかしいと感じますか

性格、容姿、能力、経歴、実績、能力など自分のどんなところが恥ずかしいのかを具体的に書き出してください。

質問3.あなたは自分がどのような人間であれば自分を恥ずかしいと感じないでいられると思いますか

性格、容姿、能力、経歴、実績、能力などこうだったら恥ずかしいと感じないと思うことを書き出してください。

質問4.あなたは過去のどのような体験、自分がしたことが恥ずかしいと感じますか?

・感情を紙に書き殴る

紙と鉛筆を用意してください。”自分の存在は恥ずかしい”という感情、気持ち、言い分、愚痴、文句など何でもいいので本音、感情を吐き出すように紙に書き出してください。

あー恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい 今すぐ消えたい自分の生まれてからの全ての痕跡を消したい、自分を知っているすべての人の記憶から自分の存在を過去から全部消したい
あの体験なければ!あの体験を消したいやり直したい恥ずかしい、なんであんなことをしてしまったんだ

自分はどうせ誰からも必要とされないか何の価値のないクズだし、恥ずかしい

恥ずかしい!ああ恥ずかしい、消えたい!うわああああああああ!!!

あいつが俺をバカにしたからだ、俺がこんなに苦しんでるのはアイツのせいだ、クソ!○ね!

このようにどんな汚い言葉でも良いので、感情や心の叫びをありのまま出てくる任せて書き出してください。

先ほどの質問の答えとこの書き出した紙を見て「自分はこのように感じ、このようなことを信じていたのだ」ということを淡々と第三者視点で眺めて自覚してみてください。

自分の体型が恥ずかしいと書いてあったら、そんな体型では魅力がない、他人から馬鹿にされる(だから自分は恥ずかしい)と信じているわけです。体型をバカにされたと書いてあったのであれば、その体験がきっかけでそう信じてしまったのです。

次は、これらの信じ込みを心理ワークを使って手放すという作業に入ります。

過去の恥ずかしいと感じた体験を体験の記憶を処置する

自分はダメな人間だ(そんな自分は恥ずかしい存在だ)

この”自分はダメな人間だ”と信じるようになったのは何かの体験がきっかけになっているはずです。

脳は何か強く感情が動くような体験をすると、その体験に対して意味づけをします。そしてその意味づけの内容により信じ込みが作られます。

体験の記憶:小学校の頃に発表してつっかえてクラスみんなに笑われた
記憶に対する意味付け:みんなにバカにされた
湧き上がる感情:恥ずかしさ
信じ込み: 自分は人前で話すのが下手だ、自分は人より劣っている

このように体験の記憶に”馬鹿にされた”とか否定的な意味づけをしたままほおっておくと、
「人前で話すのが下手で、人より劣っている自分は恥ずかしい」という気持ちがいつまでも消えません。大人になっても似たような場面やふとした時にフラッシュバックして恥ずかしさが甦ってきたりします。

この記憶を処置して否定的な意味付けを外してしまえば、恥ずかしいという気持ちも消えていきます。

・記憶の内容そのものを変更
・記憶の意味付けの変更
・記憶から学びや気づきや教訓を得て昇華させる
・記憶記憶の影響力を無力化する

記憶の内容や人によってやりやすい方法でこれらの方法ワークを行います

一つの記憶に対して複数を行っても構いません。むしろその方が記憶の影響力が小さくなりやすいです。

恥ずかしさを作っている体験の記憶を処置するワークの実践手順

記憶の内容を変更

このやり方は記憶を思い出すのでトラウマになっているような強いショックを受けたような体験にはあまり向きません。とても思い出したくないというような記憶の場合は、後に解説している記憶を無力化する方法で行なってください。

脳にとっては実際に体験したことと臨場感を伴ってありありとイメージしたことに区別をつけません。 同じように体験した記憶、データとして処理されます。(※想像や空想ではなく、現実に今体験しているとしてイメージした場合です)

プロスポーツの世界などでイメージトレーニングが有効として頻繁に行われています 。オリンピックの金メダリストの中には大会が近くなると通常の練習よりイメージトレーニングの方に多く時間を割くという人もいるくらい有効な方法です。

心理ワークを用いてイメージの中で別の体験をしたり、もう一度やり直すということをおこないます。

きちんと行えば、脳にとっては実際に体験したものとして新たな記憶になるのです。

では実際のやり方を解説します。

一人になれる静かな場所で椅子に座るか横になってリラックスしてください。

目を閉じて鼻から息を吸ってゆっくりと吐き出してください。お腹から息を吐き出すように細く長くゆっくりと10秒からできる人は30秒ぐらいかけて吐き出してください。

そしてリラックスしてぼーっとしたような状態になったら、今の自分の年齢から1歳ずつ遡っていき対象となる体験した年齢まで遡っていきます。

今の自分が30歳の会社員であれば、1年ずつ遡ってるようにイメージして新入社員のとき、大学生、高校生3年、2年、1年ととどんどん遡っていきその記憶の年齢まで遡ってください。

そしてその記憶の場面をイメージしてください。映像として見えなくても構いません。今そこにいるような感覚をイメージしてください。

自分が納得いくようにイメージの中で別の体験をしたり、やり直します。

別の体験をする
例えば、何か失敗して皆に笑われて恥ずかしい思いをしたという体験であれば、うまく成功して皆から賞賛された褒められたというイメージをします。

その時に実際にそれを今体験しているのだというような感じでありありと臨場感を伴って臨場感や感情を伴うようにイメージしてください。

その場面をやり直す
あの時もっとああすればよかった、やり直したいというのであればそれをイメージします。

今の当時より成長して大人になったは、 当時より知識や経験などして、今の自分であればこのようにしたのにな、もっとうまくやれたのになということがあると思います。

例えば、特定の人から何か嫌なことをされたけど何もできなかったという体験で、今の自分で対処できたなということもあると思います。

話し合って和解する
相手に文句を言って謝らせる
言いたいことを伝える
相手の親を連れてきて注意してもらう
先輩や仲間を連れてきてやめさせてもらう
格闘家を連れてきてボコボコにしてもらう

イメージの中なので何でもありです。

自分の気がすむというようなように自由にイメージの中でやり直してください。

相手をボコボコにやっつけるということをする場合、恨みを晴らすというより、もうこの体験から卒業して前に進むためという意味でやってください。

自分がもうこの体験の記憶から卒業して前に進むと決意していると、不思議なことにイメージの中で相手が謝罪してきたり円満に解決します。

そしてその状態を十分に味わって満足感を感じたらその場面を眩い光で包んでまた今の年齢まで戻ってきます。

途中に別の嫌な体験も処置したいならばそれをおこなってください。

現在の年齢まで1年ずつ戻ってくる時は、新しい体験をして恥ずかしさを克服した自分としてその成長してきたらどうなってるかの体験をイメージしたり、実感しながら現在の年齢まで戻ってきます。

今回対象にした恥ずかしい体験の記憶が中学生の時であれば、その体験を克服したあなたがあなたで 高校生、大学生、社会人と成長してきたらそれぞれどんな高校生活してどんな社会人になっているかをイメージしながら現在の年齢まで戻ってきます。

現在の年齢まで戻ってきたらゆっくりと目を開けて伸びをするなどして覚醒してください。脳をたくさん使ったので、脳は水を多く必要とするので水を飲むと良いです。

その記憶が気になるようなら同じ記憶を対象として何度も行っても構いません。どんなことでもそうですが繰り返し行うほうが脳に定着しやすいからです。

恨みを晴らすために仕返しをする、になってしまっていると感じる場合は、繰り返しやらない方がよいでしょう。

記憶に対する意味付けを変える

ある記憶に対して「これは失敗の記憶だ」記憶だというような意味づけをしているから、「失敗した自分は恥ずかしい」という気持ちが消えないということになります。

だからその記憶に対してあなたがつけていた、失敗した、バカにされたなどのネガティブな意味づけをポジティブな意味付けに変更します。

一人になれる静かな場所で椅子に座るか横になってリラックスしてください。
鼻から息を吸って10秒から30秒くらいかけてゆっくり細く長く吐いて気持ちを落ち着けてください。

その体験の記憶を思い出してください。

その体験の意味を自分が納得できる形でポジティブに変更します。

人間であれば誰だって最初はうまくいかないものだし、人によって得意なことや苦手なことがある、誰だって全てが完璧にできるわけではない

自分は当時の自分は精一杯やったんだし別に恥ずかしいことじゃないよ

そして、今のあなたが当時の自分に教えてあげます。

可能だという人は、笑い話に変えるという方法もあります。

失敗して笑われたけど、笑われて人気者になったというような意味づけに変えることも可能だと思います。

もちろんそんなことはできないという人は無理にはやらなくて構いません。あくまで自分が納得できるような形で意味付けを変えます。どうしてもプラスの意味付けに変えられないという記憶は別の方法でおこなってください。

体験の記憶から学びや気付きや教訓を得て昇華させる

あなたがこれは恥ずかしくてとても嫌な記憶だと忌み嫌っていた記憶であっても、その中から何かの学びや気づきや教訓をえられる面もあったとあると思います。

あの失敗があったから工夫して克服することができた
バカにされたからがんばって達成することができた
学生の時にクラスで孤立したけど時間がいっぱいできて勉強していい大学に入れた
失敗して笑われて恥ずかしい思いをしたから、自分は他人の笑わない人間になることができた
あの体験があったから強くなれた、成長できた、大人になれた、知恵が身についた

と言ったように何かその記憶から得られたプラスの面を探してみてください。

今までは失敗してバカにされた恥ずかしい体験の記憶としていたものが、 自分に気づきや学びを与えてくれて成長させてくれた記憶というようにプラスのポジティブな記憶に変化します。

ポジティブな記憶に変化するので、記憶に紐づいていた恥ずかしさも消えていきます。

その体験の記憶から何もプラスの面は見出せないという場合は別のやり方でおこなってください。

記憶を無力化する

人間の脳は、強い恐怖や苦痛を感じたような体験の記憶は、危険を避けて自分の身を守るために重要な記憶として保存されます。

例えば、失敗してバカにされた体験をして、自分はダメだ、そんな自分は恥ずかしい と苦痛を伴ったので、身を守る為に重要な記憶となってしまっているのです。

トラウマのような記憶もこれにあたります。
トラウマのような強いショックを伴うような体験の記憶は新しい体験に書き換えたりプラスの面を見出すことはできないと思います。

ですので、そのような記憶は脳にとって重要な記憶として保存されていたのを日常の顔洗ったとか散歩に行ったとかその程度の何の重要度もないすぐに忘れてしまう思い出しても何とも思わない記憶に変化させてしまいます。

一人静かになれる場所で椅子に座るか横になってリラックスして目をつぶってください

その対象となる体験の記憶を抽象的にイメージしてください。

嫌な体験の記憶なので、暗くて重い感じ、 黒くてドロドロした泥のようなもの
冷たくて硬い石のようなもの、灰色のもや 、暗い牢屋に入れられているのような感覚

といったような暗い、冷たい、重い、おどろおどろしいようなイメージが出てくることが多いと思います。

その抽象的なイメージに対して次のようなことをイメージの中で行ってみてください

明るくしたり暗くする
色を赤青黄色緑など自由に変える
上下左右やランダムに動かしてみる
くるくると回転させる
ボールのように跳ねさせる
近づけたり遠ざける
拡大したり縮小する

このような感じで色々とをイメージの中で行なってください。

これまでは脳の中に暗くて重たい固定された記憶として保存されていたのがこれをやることでそれが外れてグラグラ軽くなってグラグラしてきます。

そしてなんとなく今までの暗く、冷たく、重たいような感覚が軽く明るく自由に動かせるというような感覚になったら、イメージの中で自分の好きな方法で消滅させてください。

遠く宇宙の彼方に放り投げる
ものすごく小さくして踏み潰す
爆発させて粉々にする
まばゆい光に照らされて溶けて消滅してしまう

など自分の好きな方法で消滅させてください。

そしてその体験からもう卒業したのだという意思を持ってください。

長年強いトラウマのような記憶を持っていると脳が過敏に反応したりアンバランスになっていることが多いので、その場合バタフライハグを日常的に行って脳のバランスも整いましょう。

これらを行うことで今までブレーキになって足かせになっていた過去の恥ずかしい体験の記憶の影響が弱まってきます。

そしたら今度はプラスの方向に信念を養っていきます。

自己肯定、自己受容の信念を養う

最初の方でも説明しましたが、自分の存在が恥ずかしいと感じる人は、例外なく劣等感、自尊心や自己肯定感、自己容認が低いということが挙げられます。

自分は価値がない、駄目だ、自分は人より劣っている、自分の容姿や身体的特徴が劣っていると信じているから、だからそんな自分は恥ずかしいと言うように。

ワークでそのようにそのような信じ込みを作ってしまったきっかけの記憶を処置したと思います。

自分は価値がない → 自分は無条件で価値がある
自分は人より劣っている → 自分は自分、人と比べるのではなく自分がなりたいように変化しよう、やりたいことをやろう
容姿や身体的特徴が劣っている  → 個性、それも含めて自分

というような自己肯定感、自己受容の信念を養っていきます。

自分は価値がない(そんな自分が恥ずかしい) → 自分は無条件で価値がある
となるので恥ずかしいという感情が湧いてこなくなります。

自分は無条件で価値がある と信じて受け入れると、脳はそれを命令と受け取り、価値がある人がする行動を無意識に取ってしまったり、堂々と自然体でいられ、他人も魅力を感じて価値がある人として扱われることが増えてきます。

自己肯定感、自己受容を養うワークの記事を参考に実践してください。

日常で恥ずかしさが湧いてくる時は

日常の中で恥ずかしい気持ちが湧きあがってきたら、その場でセドナメソッドで手放してください。

セドナメソッドをおこなうと恥ずかしさがスーッと消えて何事もないように平常心に戻ります。セドナメソッドは恥ずかしさ以外の不快な感情に対してもとても有効です。

恥ずかしさの原因である自己否定の気持ちが湧いてきたときも同様にセドナメソッドをおこなってください。

セドナメソッド自体に、恥ずかしさの源泉を少しずつ小さくしていく効果もあるので、恥ずかしさが沸き上がって来る度におこないましょう。

そして、自分は「今さっき○○に対して恥ずかしい気持ちを感じていたんだ」と、自覚してみてください。一人であれば「私はさっき○○に対して恥ずかしい気持ちを感じていた」と声に出していうのも有効です。

セドナメソッドはこちらの記事を参考に実践してください。

なかなか変化が起こらない時は

これらのワークを行うことで人によっては劇的に変化することもありますが、日々おこなうことで徐々に変化して行く人、あまり変化を感じなくても半年とかたったら明らかに変わっているということもあります。

自己否定などが強くて自己否定の信念を手放せない人は、習慣で元の自分に引き戻されてしまうこともあります。

人間の脳にはホメオスタシスと言ったと言って今の現状を維持しようとする働きがあります。

だから今の状況から変化しようとすると抵抗が起こります。週間を変えるのが難しいのはそのためです。

今の状況は辛くて嫌だと感じていてもどこかその状況に慣れ親しんでしまっていて変化しようとすると抵抗感を感じたりすることがあると思います。

やる気がなくなったり、ここに書いていることが馬鹿馬鹿しく感じたり、こんなことやってもどうせ無駄だと感じることも脳の現状維持しようとする働きによるものです。

もちろんやる気が起こらない時は無理に行う必要はないですが、完全にやめてしまうと元の自分のまま変化が起こらなくなってしまいます。

少しずつでも出来る範囲で無理をしないで自分のペースでおこなっていきましょう。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

目次
閉じる