いつも嫌いな人の事ばっかり考えてしまう
嫌いな人のことが頭から離れない
嫌いな人の情報や SNS を が気になって見てしまう
やたら嫌いな人と縁ができる、寄ってくる
と悩んでる人のために嫌いな人の事が自然と気にならなくなるようになる方法についてお伝えします。
直接自分にひどいことをしてくる人というよりも、どちらかと言うと自分が一方的に嫌っている人に対して有効です。実際に何か被害を受けている嫌いな人を遠ざける方法はこちらの記事を参考にしてください。
このページに書いてあることを実践することで
嫌いな人のことが気にならなくなる
嫌いな人のことを考えることがなくなる
嫌いなタイプの人が嫌いでなくなる
嫌いな人が去っていく
嫌いな人から離れられる
嫌いな人が嫌なことをしてこなくなる
と言った効果が期待できます。
あなたに嫌いな人がいるのはなぜ?【投影】
あなたが誰かに対して「あの人嫌い!」という感情が湧いてくるのは、投影(シャドウ)という心理現象が起こっているからです。
投影とは、自分の嫌いな部分などを他人に映し出して嫌悪することで、自分を上、他人を下、自分を正義、他人を悪にすることで自分の心を保とうとする心のメカニズムです。
・自分にこれをしてはいけないと我慢していること
・本当は自分もそうなりたい、やりたいのにできていないこと
・自分のここが嫌い、ダメだと思っているけど認めたくないこと(同属嫌悪)
・罪悪感を抱いていること
・これは許せないと思っていること(被害者に投影)
他人がこういった資質を持っていたり体現していると嫌悪感を感じるというものです。
他人を嫌いになる5つのパターン
他人を嫌いになるパターン1
・自分にこれをしてはいけないと制限、我慢してることをしている人
例えば、Aさんは他人に頼って楽に生きているBさんのことが嫌いです。
A さんは他人に頼ってはいけないう信念を持っていて、自分では人に頼らないようにしているので、いつも人に頼っているBさんが嫌いです。
ですが本当はAさんにも、忙しいときや辛い時には人に頼りたいという気持ちもあります。
しかし他人に頼ってはいけないと思っているので、他人に頼りたいという自分の気持ちを素直に認めることができません。 辛い時や忙しい時にも他人に頼らず頑張ってしまいます。
そして他人に頼って楽に生きている B さんを見ると嫌悪感を感じて腹が立ってきます。
本当はBさんが羨ましくて嫉妬しているのですが、それを認めたくありません。
なので「俺はすぐ他人に頼る奴は嫌いだ、そんなんだと何も身につかない、何でも自分でやることが一人前の大人だ 」 などと悪く言い自分を正当化することで、心を平安を保とうとします。
他人を嫌いになるパターン2
・自分がなりたい、やりたいけどできていないことをしている人
Cさんは、トントン拍子で出世しているDさんのことが嫌いです。
本当は自分も出世したいと思っているけどそれがうまくいっていないので、 出世している Dさんに嫉妬しています。
それで「どうせあの野郎は上司にうまく媚び売って出世しただけだ、能力は俺の方が上だ」というように自分に言い聞かせて心の平安を保とうとします。
嫉妬の感情から相手を嫌っているということです。
相手を嫌うパターン3
・自分のここが嫌い、ダメだと思っているけど認めたくないことを他人が体現している(同属嫌悪)
Eさんは、本当は自分には弱くて臆病な面もあるけど、それを嫌って認めたくないと思っていて、人前で弱さを見せずに気丈に振る舞っていたとします。
すると、弱くて臆病な人を見ると嫌悪感が湧いてきて、弱くて臆病な人間は駄目だもっと強くならなきゃダメだなどと悪くいいます。
自分自身の弱い部分を他人に投影して嫌悪感を感じて悪く言うことで、自分は強いと言い聞かせ、自分自身の弱くてダメな部分をがあることを見ないようにしているのです。
人を嫌いになるパターン4
罪悪感を感じていることを他人がしている
自分自身に何か罪悪感を感じていることがあると、それをしている人に嫌悪感を感じます。
そして相手のことを悪く言って咎めます。
自分が正義の立場として相手を断罪するので、一時的に自分の罪悪感を感じなくて済むということです。本人はそれで罪滅ぼしになっているとも感じています。
しかしいくら自分を正義にとして他人を叩いても、自分の罪悪感を許して手放さない限り延々と続いてしまいます。
人を嫌いになるパターン5
・これは許せないと思っていることを他人がしている(被害者に投影)
これをしてはいけない、これは許されることではないという信念を持っていることを他人がしているとその人が嫌いになります。
約束を守らない人が嫌いなのであれば、「約束は必ず守らなければいけない」という信念を持っています。もしくは過去に約束を破られたことで傷ついた経験があります。
約束を破られて傷ついた過去の自分や、 約束を破られて傷ついた人、傷つくであろう被害者に投影しているのです。
同様に
悪口を言う人
嘘をつく人
人を騙す人
直接自分が被害を受けてなくても、被害を受けているであろう被害者に自分の気持ちを投影して腹が立ちます。
先ほどの投影パターンの人にも合わせて持っていることもあります。
例えば、嘘をつく人が嫌いだけど自分も嘘をついて吐くこともあるけどそれを嫌っていたり罪悪感を感じている ということも多いです。
人を騙す人が嫌いだけど、 実際に自分は人を騙していないけど、もっと楽して得をしたいと思っていて、人を騙して得をしている人を見ると腹が立つということもあります。
まとめ
人を嫌いになるのは、自分の中にある自己否定、劣等感、 罪悪感、嫉妬心を認めたくないという気持ちの投影
これをしてはいけないと自分や他人を縛るような信念
からきているのです。
嫌いな人が頭から離れないのはなぜか
嫌いな人というのはあなたの心の中にある見たくないものや認めたくないものを体現している人なので見たくないと抵抗している状態なので気になって仕方がないのです。
そんなの認めないぞと抵抗すればするほど余計に強くなると思います。
自分の中にそれがあるということを正直に認めてしまうと
思い込みを手放すことで東映が起こらなくなり嫌いな人の事が気になれなくなったり今まで嫌いだったタイプの人間のことが特に何とも感じなくなって行きます。ここからは嫌いな人が気にならなくなるための実践ワークに入って行きます。
罪悪感、劣等感、自己否定、嫉妬心
これ押してはいけないと自分や他人を縛るような気持ち
嫌いな人はあなたの中に苦しみの種があって自分次第でそれを解消できるということを知らせてくれている存在でもあるので。
本当は自分で嫌っている部分を認めてほしい
本当は自分は我慢しないで本当の自分としていきたい
本当はああなりたいこうなりたい
という心の叫びでもあるのです。
嫌いな人が気にならなくなる人に変化する実践ワーク
1.溜まっている気持ちや感情を吐き出す
2.自分の本当の気持ちや信念に気づく
3.本当の自分や気持ちを認めて受け入れる
4.いらない信じ込み(自己否定、劣等感、罪悪感、嫉妬等)を手放す
これらの手順を行っていくことでだんだんと嫌いな人の事が気にならなくなり、 今まで嫌いだった人や嫌いなタイプの人が嫌いでなくなって行きます。
1.溜まっている気持ちや感情を吐き出す
感情はきちんと感じて表現しないとなくならずに心に溜まり続けます。
自己否定や劣等感や罪悪感や嫉妬 などの不快な感情は感じたくないので心の奥に抑圧したり、否定して感じないようにしてしまいます。
しかし心の奥に残ったままになってどんどん溜まっていきます。その溜まり溜まったものが嫌いな人のことを考えて不快になる原因です。
そうするとモヤモヤや不快な感覚がして、 常にそのことが頭から離れなくなります。
ただ頭の中で嫌いな人のことを考えてこねくり回して思考しているだけだと感情がうまく解放されません。
感情はきちんと表現すると感情エネルギーが消化されてずっと解消されます。
まずは嫌いな人に対して言いたいこと文句や罵倒や批判など、吐き出します。
紙と鉛筆を用意してください。スマホやパソコンよりも実際に手書きで書く方が効果的です。
嫌いな人に対してどんなことでも良いので出てくるまま、感情や気持ちや思いのたけを正直に書きなぐってください。
嫌いな相手に対する罵倒、批判、非難、 文句、言ってやりたいこと
どんなに汚い言葉でも構わないので本年を正直に書きなぐってください。
例:俺はお前みたいにすぐ人に頼って楽しようとする人間が大嫌いなんだよ
だからお前は自分で何かする能力が身につかないんだよバーカ
どうせお前は一人で何もできないんだろこのクソクズが
と言ったようにモラルがとかこんなこと思ってはいけないとか制限せずに正直に出てくるまま書出してください。
感情が高ぶって強い怒りが湧いてきたり時には涙が出てくるかもしれません。
スッキリして書く意欲が無くなったら終了してください。
あまりにも感情が高ぶるようでしたら一旦終了してください。
その場合今まで溜め込んでいたものや我慢していたものがたくさんあるということなので少しずつ解放していきましょう。
自分の本音や気持ちや信念を洗い出して明確にする
嫌いな人に対してただなんかむかつくなんかあの人を嫌いというように漠然としている人も多いと思います。手放すためにはまずは自分が持っている信じ込みに気づいて自覚する必要があります。
次のことを書き出してください。
1.あなたの嫌いな人は誰で、どんなところが嫌いですか?
例:Bさん いつも人に頼って楽して生きているところ
2.質問に1で答えた内容に対して、なぜそれが嫌いなのですか?
例:「なぜ人に頼ることが嫌いなのか?」
自分で何もせず楽していてずるい
何事も人に頼らず自分の力でやるべきだ
人に頼っていたら何もできない人間になってしまう
3.
質問3 質問1で答えた内容を
自分にもそういうところがある、あなたも本当はそれをしたい、羨ましい気持ちがどこかにありますか? そんなものはない認めたくないと思うかもしれませんが正直に答えてください。
はいと答えた人は、本当は自分はどう思っていてどうしたいのかを書き出してください。
例:
忙しい時は人に頼りたい
全部一人でやらずに人に任せたい
頼れる人がいて羨ましい
質問4質問3ではいと答えた人、 いつも3で書き出した内容に対して、それをしてはいけない、 自分にはそれが出来ないという新宿を身をもっていますか
はいと答えた人はそれが なぜそれをしてはいけない自分はそれをできないと思うのですか?
自分の事は人に頼らず自分でやるべきだから、それが大人だから
人に頼んだら嫌がられる、 どうせ断られて傷つく
自分には頼れる人がいない
嫌いなタイプの人
態度が横柄な人
すぐにキレる人
良いとか悪いとか判断せず
本心や自分の本当の気持ちを認めて受け入れる
嫌いな人が気にならなくなるワーク
嫌いな人の男が嫌いなのかを書き出す
嫌いな人は本当の自分になるために必要だった