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毒親が許せないなら許さなくていい|毒親の支配から脱却しよう

毒親の事をどうしても許すことができないという場合、無理に許す必要は全くないと思います。

むしろ無理に許そうとしない方が心が楽になります。
その方が人生や様々なことが良い方向に向かうことが多いです。

毒親を許すのではなく、毒親の影響や支配から脱却しましょう。

目次

親を許さなければならないのか?親を敬い、感謝するべきという風潮への疑問

世の中には

親は敬うべき
産んでもらったのだから、育ててもらったのだから感謝するべき

という風潮があります。

ですが、どう見ても1ミリも尊敬できない、感謝できない酷い親は存在しています。

親だからという理由で、どんな人でも敬わなければいけないのでしょうか?
どんなに酷いことをされても感謝しなければならないのでしょうか?

赤の他人から酷いことをされたら、許せないという気持ちになると思います。

赤の他人だと許せなくて当然で、親だと許さなければならないというのはおかしいです。

あなたは好きで毒親の元に生まれたわけではなく、たまたま毒親の元に産まれてしまっただけです。

産んでもらった、育ててもらったから感謝すべきと言われても、それ以上に酷いことをされたら感謝などできないと思います。

親の方から育ててやったのだから感謝しろと言うのはおかしいです。
家庭内の事情を知らない他人が許すべき、感謝すべきというのもおかしいと思います。

感謝は自然と沸いてくるもので、強要するのはおかしいと思います。 感謝できないから人としておかしいとか、立派な人でないということは全くありません。

親は自分の責任で子供を生んだのですから、責任をもって育てる最低限の義務があります。

自分の子供だからといって、何でも自分の思い通りに扱っていいということはありません。子供も一人の自立した人間です。

子供を所有物のように何でも好き勝手していいと思っている親もいます。

酷いことをされ続けたら許せないという気持ちを持つのは人として自然なことだからです。

親を許せない自分を責めないで|親を許せない自分を許してあげる

もしかしたらあなたは「親を敬い、感謝をしなさい」という一般常識や周囲からの圧力で、できない自分を責めてしまっているのかもしれません。

もしくは、毒親だけど少しは恩を感じている部分もあって、親を許せない自分を責めてしまっているのかもしれません。

産んでもらって、育ててもらったのに感謝できない自分はダメなのではないか
親を許せない自分は人として未熟なのではないか
過去のことをいつまでも引きずって恨んでいるのは女々しいことではないか

と自分を責めてしまっているかもしれません。

「許せない」という気持ちはあなたの正直な気持ちです。
他人が何と言おうと、あなただけはあなたの本音や気持ちを責めないであげてください。

親を許さなくてもいいですが、親を許せない自分を許してあげてください。

許せない気持ちに寄り添ってあげる|許そうとするから苦しくなる

本当は親を許せない、という気持ちを持ちながら無理に許そうとすると、とても心が苦しくなります。

人間は本音と逆のことを無理矢理しようとするととても苦痛を感じるからです。

これはダブルバインドというとても苦しい精神状態です。

あなた自身が「親を許せない」という気持ちを感じることを許して、寄り添ってあげてください。

あんなに酷い親なんだから、許せなくて当然だよ
あんなに酷い事をされ続けたのによくがんばったよ
ずっとずっと耐えて我慢していたんだね

あなた自身が誰よりもあなたの味方になって、自分の気持ちを理解して、寄り添ってあげてください。

毒親を許すのではなく毒親の影響(支配)から脱却しよう

早く毒親と縁を切って自分の人生を生きたいと思っている一方で、なかなか毒親との縁が切れないという人もいると思います。

例え縁を切って離れて住んでいたとしても、毒親の影響を引きずって苦しんだり、人間関係や人生がうまくいかないという人もいると思います。

例え毒親と縁を切っても離れて住んでいても、あなたの脳の中に毒親の存在や、毒親との記憶が重要な物として意味づけされていると、毒親に影響、支配されたままの人生になってしまっています。

もちろん毒親のせいで人生がうまくいかなくなってしまったというのも事実でしょう。

しかし、ずっと「自分は毒親のせいで人生がうまくいかないのだ」という立場にい続けると、たとえ離れたとしても、毒親に見えない影響や支配をされたままの人生になってしまいます。

毒親を許す必要はないですが、自分のために毒親の影響や見えない支配から脱却しましょう。

そうすることで、本当に毒親から自立して自分の人生を歩んでいくことができるようになります。

毒親から離れられない人へ

今現在なかなか毒親と縁が切れないで悩んでいるという人もいると思います。
未成年の人などは現実的に親元から離れられないと思います。

もう成人して毒親の元から離れられるのに、何かと理由をつけて離れようとしないのは、無意識に毒親に支配され、自分で支配されること許してしまっています。

もちろん人それぞれ様々な事情があると思います。それでも毒親と一緒にいるのが嫌なのに離れようとしないのは、無意識にそれを選択してしまっているのです。

少しの恩義や情を感じて縁を切れないという人もいるでしょう。
それも自分は本当はどうしたいのか、このままでいいのか、和解できるならしたいのか、縁を切る決断をするのか、自分がどうしたいかだと思います。

未成年で今すぐに親のもとから離れられないという人は、離れられる状況になったら一刻も早く離れるようになるために、精神的に親の支配から脱却して自立しておきましょう。

毒親の支配、影響から脱却するワーク

どうしたいのかを明確にする【毒親の支配から脱却する第一歩】

「毒親のせいで人生うまくいかない」と信じていると、脳は毒親のせいでうまくいかない人生を作り続けます。

脳は信じていることを、あなたの意思、命令と受け取って実行に移すからです。

「毒親は関係なく、自分の選択で自分の人生を作っていける」と脳にインプットすると、自分がなりたい人生を作っていくことができます。

まずは、毒親のことは一切関係なく、自分は本当はどうしたいのかを明確にします。

そうするとあなたの脳はそれを実現するために働き始めます。

毒親がいるから無理だとか、毒親を登場させないようにして自分は本当はどうしたいのか、 ということを書き出してみてください。

毒親がいなかったら、影響がなかったら自分は本当は何をやりたいのか、どんな夢や目標を叶えたいのか、どんな仕事をしたいのか、 どんな気分を味わいたいのか、どんな人間関係を築きたいのか、 どんな恋愛や結婚をしたいのか

と言った自分がやりたいことやりたいことを書き出してください。

それをきちんと明確にすることで、自分は毒親の支配から脱却して、自立して自分の人生を歩むんだという強い意思表示になります。

毒親の支配から脱却する宣言をする

毒親から離れることが可能なのに何かと理由をつけて離れられない状態になってしまっている人は次のように強く宣言してください。

「今まで自分は毒親の支配されることを自分に許していたことを認めます。それにより今のような人生になっていたことを認めます。
これからは自分は独立した一人の人間として、自分の意思で自分の人生を歩んでいく選択をします」

できれば声に出して強く宣言してください。文章はアレンジしてもかまいません。

今までは、仕方ないとはいえ、自分の意思で毒親に支配されるのを許していたことを認め、これからは自分の意思で自分の人生を生きるという決意を表明できていれば大丈夫です。

許すのではなくどうでもよくなる【重要な記憶→どうでもいい記憶に変化】

過去の毒親の記憶により苦しんだり、足枷になったり引きずってしまっている人向けのワークを紹介します。

人間の記憶は重要な記憶とそうでない記憶に分けて保存されています。

重要な記憶というのは、生存するために重要だと脳が認識している記憶です。

例えば犬に吠えられて噛まれたとします。すると、自分の身を守るために「犬は自分に危害を与える外敵だ」とラベルが貼られて重要な記憶として保存されます。

犬を見たら恐怖を感じて逃げることで自分の身を守ることができるからです。

毒親に関する記憶も、酷いことをされた記憶なので、脳に重要な記憶と認識して保存されてしまっていることが多いです。

毒親から酷いことをされた記憶

親に酷いことをされた自分は無価値な人間だ
他人も自分に酷いことをするに違いない

といった信じ込みが作られてしまうことがあります。

なので、毒親の記憶の影響で行動ができなかったり、人間関係がうまくいかなかったり、不快な気持ちが湧き上がってきてしまうのです。

毒親の記憶が重要な記憶として保存されたままになっていると、脳がそれに基づいて活動するので、毒親にされたことの影響を受けて無意識に行動してしまう、つまり毒親に支配された人生になってしまいます。

日常の顔洗った、歯を磨いたという記憶は、どうでもいい記憶として保存されているので思い出さないですし、思い出しても何の感情も湧いてこないと思います。

毒親の記憶もそのような記憶に変化させることで

あーそんなこともあったなあ、そんなことあったっけ
というくらいのどうでもいい という感じでどんどん薄れたり、ぼやけていきます。

そうすることで、毒親の過去の影響から離れ、自分の人生が生きられるようになってきます。

過去の毒親との記憶をそのような何の影響力もない無意味な記憶に変化させるワークを紹介します。

毒親との記憶を無力化するワーク

一人になれる場所でリラックスしてください。

毒親や毒親との不快な体験の記憶を、ひとつの抽象なイメージとして思い浮かべてください。

嫌な記憶なので
黒くて硬い石のようなもの
黒くてドロドロしたヘドロのようなもの
薄暗くて冷たい牢屋のような空間
黒いもやもや

暗い、黒っぽい、冷たいイメージになることが多いと思います。
そのイメージを以下のように自由にイメージの中でいろいろいじってみてください。

大きくしたり小さくする
明るさを明るくしたり暗くする
いろんな色に変えてみる
近づけたり遠ざけたりする
くるくると回転させる
上下左右に動かす

これをやることで、今まで固定された重要度の高い不快な記憶として認識されていたのがぐらぐら外れてきます。自分の意思で記憶の印象をどのようにでも変えられるということを脳に学習させる作業にもなります。

次に、そのイメージを自分の好きなやり方で消滅させてください。

まばゆい光に包まれて消えてしまう
爆弾で粉々にする
どんどん小さくなって消滅する
宇宙の彼方に放り投げる
何百年前の物のようにボロボロにして崩壊させる

など、どんな方法でも構いませんのでそれを消滅させてください。

毒親のことがどうでもよくなってきたり、記憶がなんかぼやけたり、そんなこともあったかなあという感じで曖昧に感じられたら成功です。

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